【注意】はてなブログでBANになってしまう理由とその対処法
はてなブログはブログサービスの中でも使い勝手がよく便利なので、個人や企業を問わず幅広く使われています。
使い勝手はもちろんのことですが、はてなブックマークの連携などブログが見てもらいやすくなる仕組み作りもされていて他のブログよりも見てもらいやすいのが良いですね。
はてなのメリット
- ・使いやすい
- ・見てもらいやすい
- ・ユーザーと情報が多い など
実際にはてなブログのは有料版のPROサービスもあり、こちらを利用することによってさらに自由度は高くなります。
それぞれブログサービスにはメリット・デメリットがあると思いますが、はてなブログの場合は利用規約が若干厳しいといわれています。
- はてなのメリット
- 注意しておきたいBANとは?
- 有名ブロガーでも余裕でBANされる
- 有名ブログのほうがBANされやすい?
- はてなの利用規約
- はてなでやってはいけないこと
- BANされた場合はどうするのか?
- まとめ
注意しておきたいBANとは?
BANって何?
BANとは日本語で「禁止」という意味であり、ここではサービス利用の制限・停止のkとを指します。
だいたいのサービスには利用規約、つまりはルールが設定されていて、それに違反した場合はこのBANが適用されてしまいます。
ペナルティには主に二種類あり、アカウントが一定期間使えなくなる「制限」と、アカウントが利用できなくなる「停止」があります。
これらは事前に注意が来る「勧告」というものもありますが、ペナルティが重い場合は勧告なしでBANになることもあるそうです。
ペナルティの種類
- ・勧告:注意が入る。特にペナルティはない
- ・制限:アカウントが一定期間使えなくなる
- ・停止:アカウントが永久に停止される
有名ブロガーでも余裕でBANされる
他のブログサービスだとアクセス数を多く稼いでるブログには、企業側が特別な広告枠を与えたり、多少の無理も目をつぶったり優遇されることが多いです。
しかしはてなブログの場合は弱小ブログであろうが大手ブログであろうが、ルールを違反したものは厳しく罰せられます。
実際にはてなブログで運営していた大手ブログも利用規約に違反してBANになったという事例も多く耳にします。
はてなを使っていた有名ブロガー
- ・ヒトデさん
- ・やぎべーさん
- ・motoさん など
彼らも月に何十万PVを出している大手のサイトを運営していましたが、実際に規約に違反したことによりBANになってしまったそうです。
有名ブログのほうがBANされやすい?
はてなブログでは弱小ブログであろうが大手ブログであろうが平等に対処されますが、有名ブログのほうがBANになるリスクが高いとされています。
それはアクセスが多くサーバーに負荷を変えているからとかいう噂もありますが、おそらくこれはさすがにないと思います。
有名な人がBANに陥りやすいのが攻撃者(アンチ)の存在です。
ブログを見てくれる人が多くなればそれだけ良い人もいれば、攻撃してくる人たちも出てきます。
一時期「アドセンス狩り」というのが話題になりましたが、同じように運営者を何らかの手段で通報してBANにさせる手口です。
たぶんブログを気に食わないと思っているひとが他の記事などから違反してそうな記事を綿密に探して通報したりしている人もいます。
そういうのに対処するにも日ごろから完全なクリーンでな体制で運営していくことが求められそうですね。
このようにはてなブログはとても便利ですが、利用する際にはしっかり利用規約などを熟読しておく必要があります。
はてなの利用規約
はてな問わずサービスを利用する際には必ず「利用規約」に同意する必要があります。
なのでアカウントを登録するときには実際に「利用規約に同意する」というチェックボックスがあってチェックしないと次に進めなかったりします。
しかしこういうのって結構見ないでチェックして進んじゃう人も多いですよね(ぼくもそう)
しかしはてなの場合はルールが厳しいので、利用規約もしっかり読んでおく必要があります。
▼はてなのガイドライン
上のガイドラインで実際に重要そうなところをまとめてみます。
※詳しいところはリンク先を熟読してください。
はてなでやってはいけないこと
不適切なジャンル
これはGoogleアドセンスなんかも定めていますが、コンテンツにする上で避けるべきものがあります。
それは公序良俗に反するものだったり、見ている人が不快になるようなものです。
実際にサービスの運営は企業が行っているわけで、企業は社会で活動していくために「コンプライアンス」というものを守る必要があります。
企業としては公序良俗に反するコンテンツを生み出すユーザーには厳しく取り締まく取り締ま輪なければらないといけないわけです。
主に禁止されているジャンル
- ・違法・有害情報
- ・紹介ビジネス、マルチ商法勧誘
- ・その他公序良俗に反するもの
これらはGoogleアドセンスを利用している人でも守らければなないところで、実際にはてなブログ自体もGoogleアドセンスから収益を得ています。
なのでユーザーが違反していると企業自体のアドセンスも使えなくなる可能性があるので、チェック体制も厳しいです。
最近ではマッチングアプリを使う人なども増えてきてメジャーになったりしていますが、これももちろん出会い系なので禁止のジャンルです。
なので自分の中では大丈夫と思っているジャンルでも規約的にはアウトということが十分あり得ます。
また禁止ジャンルは記事内だけでなく、リンク先や画像・広告もその対象になります。
なので記事自体は健全なジャンルであってもリンク先や広告が違反している場合はペナルティを受ける可能性があるので注意が必要です。
プロモーションが中心
はてなブログでは一般的にアフィリエイトをすることは禁止されていないので、規約の範囲においては自由に行うことができます。
実際にアフィリエイトのシステムのおかげで収益などももらっている人は多いのでここはありがたいですよね。
しかし自分の意見がない、セールストークだらけの所謂プロモーションが中心になっているものはBANの対象になります。
禁止項目
- ・記事内で直接販売、勧誘を行うもの
- ・広告主から提供された文章や画像、動画、あるいは商品情報のみで、自身の言葉 でのレビューではない広告の掲載
- ・記事と無関係な広告リンクを多数掲載する行為
これには商品のランディングページなどがこれにあたり、あくまでもブログ形式でなく、プロモーションのために使われるのは規約に反します。
なのではてなブログで会社のホームページを作りたいという人ももしかすると規約に違反する可能性があります。
企業であってもブログとして活用する場合はその限りではなく、企業プランなども用意されていてやりやすくなっていると思います。
ブラックハットSEO
SEOには健全なコンテンツやキーワードで運営していくホワイトハットという方法とシステムの裏を突いたグレーな方法で運営するブラックハットSEOというものがあります。
ホワイトハットSEO同様にブラックハットSEOにも様々な手法がありますが、はてなを利用するさいにはそれらを使うことは禁止されています。
実際の項目
- ・記事と無関係な多数のキーワードを羅列する行為
- ・隠しリンクや虚偽の見出しによるリンクの掲載
- ・その他、広告収益やサイトに誘導することおよび検索最適化などを目的とした不正行為
ブラックハットSEOは実際にリスクも高いのでやらないことが賢明ですが、今でも新たに手法などが生み出されています。
手っ取り早く対策ができるというのが魅力でもありますが、長くは続かないのでやはりホワイトハットSEOでじっくりやっていくのが規約的にも運営的にもおすすめです。
BANされた場合はどうするのか?
BANになった人は基本的に問い合わせなどを行っても、解除されないことがほとんどだといわれています。Orz
なので一度BANになってしまってはこれからはてなでやっていくのは難しくなっていくと思うので、はてな以外のサービスに移ることを余儀なくされます。
BANになったとしても独自ドメインだったらそのままだし、記事の内容自体は保存されているので別のサービスに引っ越しするときも安心です。
主な引っ越し先
- ・WordPress
- ・Blogger
- ・FC2ブログ など
はてなを利用できなくなるのは残念ですが、他にも良いサービスはたくさんあり、特にWordPressは便利な使い勝手や豊富な機能などにより圧倒的シェアを誇ります。
なのでいままでWordPressni踏み込む勇気がなかったという人にはかえって良い転機かもしれません(ポジティブ)
実際にWordPressではサーバー代などがかかっていきますが、結局月額的にははてなProを利用しているときと金額的に大きな差はないんですよね。
WordPressなら細かい規約などもないので自由にサイトを作ることができるので、圧倒的にお勧めです。(他のサービスも結局規約は似ているので)
まとめ
はてなブログは使いやすや機能面で見ても他のブログサービスと比べて頭一つ抜けていますが、使っていく上ではルールを守るのが重要です。
とくにはてなブログでは規約が厳しいといわれているので、注意深く規約を読み、クリーンな運営が求められます。
万が一BANされてしまうと、はてなブログで続けていくことは難しくなります。
しかしはてな以外にも優良なサービスはいくつかあり、思い切って引っ越しするチャンスにもなります。
結局一時的な行動はリスクも高いので、結局は王道でクリーンなものを維持していくのがSEO的に見ても一番良いのではないでしょうか?