【体験談】人生を成功させるの学歴は全く関係ないという話【実績が重要】
現在も終活シーズンですが、終活の時期になると改めて自分の経歴などを振り返りますよね。そこで重視されるポイントとして学歴というものがあります。
実際に日本も学歴社会といわれているぐらいで、企業の選考の足切りとして使われるなんて話も真意は不明ですがよく聞きます。
見られるポイント
- ・学歴
- ・実績
- ・性格 など
企業の採用においても学歴は重視されていて、大卒限定の採用だったり、大卒と高卒では給料が違うこともありますよね。
採用の際は同じ大卒でもどの大学に入学しているかによって評価基準も大きく変わってくるといわれています。
どうして日本では学歴が重視されやすいのかという点を自分の実体験も踏まえて少しまとめていきたいと思います。
高学歴のメリット
ある程度の学力が保証されている
やはり一般的に難関と呼ばれいる学校は入学試験の難易度も高く設定されていて、倍率も高いので合格した人はそれなりの学力があるということが認められます。
採用時にも実際に試験すると労力的にも金銭的にも大きな費用が掛かってしまうので、学歴というのは応募者の学力を測定するのには手軽な手段です。
もちろん採用時に筆記試験が行われることもありますが、結果的にみると高学歴の人が合格している確率が高く、これはひいきとかではなく単純に基礎学力が高いということの証明にもなります。
このように必然的に高学歴のほうが採用確率が高いので、会社との人事としても経験から高学歴のほうがリスクが少ないと考えている人もいます。
仕事では頭を使うことが基本なので、このような学力なども重視されてくると思います。
仕事で必要な学力
- ・記憶力
- ・思考力
- ・観察力 など
周りに優秀な人が集まりやすい
やはり普通の学校と偏差値が高い学校の大きな違いは周りの人間というのが個人的には一番のポイントだと思っています。
やはりそれなりに優秀な学校に入ると周りの人間も優秀である確率が高いので、自分の成長にもつながります。
ぼくは落ちこぼれでしたが周りには学生ながら既に起業している人がいたり、大企業のインターンで働いていたりと優秀な人も数多くいました。
やはり普段からそういう人に囲まれていると日々新しい刺激的な情報を得たりできますし、モチベーションを高めてくれるので結果として成長率が高くなります。
また卒業後もだいたい良い企業などに入ることが多く、今後関わるうえでも良い相手先になったりすることがあります。
OBなどが実際に大企業に勤めていることも多いので実際に訪問しやすくなったりと入社難易度も低くなりやすいです。
周りに優秀な人がいるメリット
- ・刺激を受ける
- ・コネクションができる
- ・採用されやすい など
社会的信用度が高い
学歴が高いということは就活で有利だけでなく、社会的信用度も時として高めてくれる場合があります。
たとえば親せきや隣人からの評価も高くなったり、異性からみても魅力度などが変わってくると思います。特に日本はそういう付き合いが大きいので重要になることも多いと思います。
またひとは権威のある人物の発言には価値があると考えやすい心理効果(権威効果)が働くので説得力を出す際にも学歴が機能し、SNSのプロフィールに記載している人もいますよね。
社会的信用度のメリット
- ・親族間での評価
- ・企業での評価(バイト含)
- ・説得力の向上(権威効果)など
もちろんそういうフィルターで見てくる人どうなの?とも思いますが実際に学歴で人を信頼する人も多いのですごいですね。
学歴が重要でない理由
このように良い学歴を持っていることは人生においてメリットがあることは間違いのですが、学歴が低い人はどうしたら良いのでしょうか。
基本的には学校に入りなおすのはコストも高しい時間もかかるのであまり現実的とは言えず基本的には一回通った大学で学歴が決まることがほとんどです。
人によっては大学に入学してから勉強が好きになったりと大きく成長する人もいますよね。しかし就活時には学歴を変えることはできないので絶望したりします。
なのでその後学歴コンプレックスに陥って、ずっとコンプレックスを引きずってしまいやすくなったりもしてしまいますが、勘違いしている点もあります。
社会に出てからは特に重視されない
日本での就職活動は新卒受け入れるシステムが基本で、新卒でないと入れない企業なども多く、特に大企業でこの傾向があります。
新卒時はできるだけ大きな企業に入りたいと思っていても、学歴や実績などでなかなか入るのが難しいというのも現実です。
ぼくも実際に学生時代はだらだらしていたので際立った実績もなく就職活動をする際には苦労しました。
なのではじめて就職活動するときはもっと勉強して良い学校に入るべきだったと思ったりしますが、実際に社会人になってから学歴はとくに重要じゃなくなります。
社会人になってから同僚と出身大学について話す機会なんてほぼないですし、人と会う時もどこの大学というよりかはどの企業に属しているかのほうが重要視されます。
なので転職活動の際なども学生時代のように学歴は重視されず、むしろどの会社で、どのような実績を残しているのかということの方が重要視されるので巻き返しはいつでも可能です。
教育機会は均等
改めて考えてみると学校による違いはそれぞれの学校で違ってくると思いますが、教育の機会はどの学校も均等に与えられたていると思います。
もちろん周りの人やOBとのコネクションなどは変わってきますが、勉強をしたいという面においてはどの学校でも自分の姿勢次第でどうすることもできます
たとえばFランクと呼ばれているような学校だってキャンパスはきれいだし、講師陣の経歴を見ても東大卒とか早稲田卒とかそれなりに優秀な人も多いです。
なので教育のカリキュラムや質というのは学校ごとでも差異は少なく、どの学校でも自分の姿勢次第で満足に受けられるのではないかと思います。
行動次第でどうにでもなる
人生は大学の入試事態で決まるものではなく、その先の人生のほうが長いですし転機も良い意味でも悪い意味でもこれからたくさんあります。
入学時に偏差値の低い学校に入っても実績などを作ってちゃんと努力した人は学歴とか関係なしに希望する進路に進むことができます。
ぼくも高校時代はいわゆる底辺高でしたが、勉強するという努力によって希望する大学にも進むことができました。
ようするに高校でも大学でも、社会人になった後でも行動を起こし努力することによっていつでも・いかようにも進路は切り開けるということです。
なので大事なのは自分の現状を受け止めてしまうのではなく、常に向上心を持って現状よりさらに高みを目指していく努力です。
学歴に頼らず成功する方法
新卒の就職活動などでは学歴が重視されますが、それからの社会人生活にとっては学歴より重要なことは多くでてきます。
最終学歴が低いものだったりしても、その後の自分の努力によってどうにでもできるので、特に重要だと思うものを上げてみます。
実績を作る
実績というのは自分が実際にどのような成果を上げたかということで、例えば営業マンなら月にこれだけの成果を出したとか、プログラマだったら在籍中に便利なシステムを開発したとかがあります。
実績の例
- ・一ヶ月で多くの契約を取った
- ・コンテストで表彰された
- ・100件以上の制作実績 など
実績を作ることにより昇進や昇給が期待出来たり、転職活動をする際にも自分のアピールポイントとして有効になります。
特に転職活動では学歴よりも前の会社でどのような仕事に従事し、どのような成果を上げたかのほうが重視されるので実績を作ることは大事です。
なので日々与えられた業務をこなしているだけではなく、そこからプラスアルファで何かできることは無いかなどを日々考えると新しいアイデアも出てくるかもしれません。
スキルアップする
世の中には資格というものがあり、それぞれの資格を得ることによって会社からの評価もあがりますし、履歴書を出す際もアピールポイントになります。
業種の資格を取りに行くのではなく、なるべく自分の志望する業界と関連のあるものに絞っていくとより効果的です。
スキルアップには資格を得るだけではなく、仕事上で培ったこと技術の熟練というものもあります。
たとえば新卒時には技術的に入るのが難しいと思っていた会社でも、前の会社で修業して技術力が高まったことにより通用する可能性もでてきます。
なので常に向上心を持ち、自分のスキルを磨いていくことで様々なメリットの恩恵を受けることができるようになります。
学歴と関係ない業種でチャンレンジする
世の中には学歴とあまり関係がない業界というものもあり、IT業界などは一般的に実力主義で学歴によるところも少ないといわれています。
学歴が不問なところ
- ・エンジニア
- ・ブロガー
- ・YouTuber
- ・トレーダー
- ・フリーランス など
もちろん上場会社なら話は別かもしれませんが、ベンチャー系や中小規模の会社だと募集要項として学歴不問であるところも多いです。
最近ではプログラミングのスクールとか多いので会社に勤めながらスクールに通って最低限の技術を得るのも良いですし、独学で何かプログラムを作ってポートフォリオとして見せることもできます。
他にも企業だけではなく最近では雇われずに個人でやっていくフリーランスやYouTuberなど学歴が必要ない職業がのびていますよね。
もちろんやっていくには努力も必要ですが、学歴関係なく努力次第で這い上がれるので夢がありますよね。
重要なのはすぐ行動すること
やはり学歴で人を見る文化もあるので、学歴が高くないとことによる不都合もあったりしてコンプレックスになってしまうことがありますよね。
しかし学歴は社会に出てしまえば今までのように重視されず、むしろそこからどのように成長していくかのほうが重要になります。
実際にどんな環境でも自分が努力することによって環境は変えられるし、良い環境にいても怠慢なままなら昇進できなかったりするわけです。
なので個人的には学歴ロンダリングみたいなものは意味ないと思っていて、時間やお金がもったいないと思ってしまいます。
学歴を上書きしても入りたい職に就けるかはわからないですし、時間やお金のコストも大きいのであまりよくないのではと思います。
なのではじめは大企業に行けなくても小さな企業からコツコツ成長していけば環境もそれに見合ったもの変化していくと思うので、思い立った時に行動するということが大事ですね。