Amazonで初返品してみたので方法やコツなどを簡単にまとめてみた(3分以内)
ぼくは普段買い物はほとんどインターネットで済ませてしまっていてその中でもAmazonは一番良く使っていて月に何回も利用させてもらっています。
Amazonで買い物をすると安かったり、配送も無料なのでメリットが多いのですがひとつデメリットがあります。
それは実際に手元に届く本体を目で確認できないことです。なのでサイトに掲載されていたものと違ったり、不良品が届いたなんてことがあります。
実際によくあるケース
- ・写真と色が違う
- ・表記している情報と違う
- ・規格が異なっている など
そんなときは返品しよう
このようにAmazonなどECサイトで買い物をすると実際に欲しかったものとは違うものが届くことがあります。そのとき行うべき手段が返品です
Amazon.co.jp ヘルプ: 返品・交換の手続きをする
ほかのサービスでもありますが、Amazonでももちろん返品に対応していて直接店舗を持っていませんが簡単に行うことができます。具体的な返品方法の前に押さえておくべき項目がひとつだけあります。
業者都合か自己都合か
返品したい理由には人によってさまざまですが大きく二種類に分けると「業者都合」と「自己都合」というものがあります。
業者都合とは実際に商品を取り扱う業者の過失によって商品が故障しているなど自分以外の責任によるもので、自己都合とは自分の好みに合わないとか自分に責任があるものです。
業者都合の例
- ・サイトの表記と違う(色や規格など)
- ・故障している
- ・違う商品が届いた
自己都合の例
- ・実際に見たら好みじゃなかった
- ・サイズが合わない(表記に書いてある)
- ・急に要らなくなった
これはあくまで一例であり、この二つのを切り分ける明確な基準はAmazonしかわかりませんし、ジャッジを下すの自分ではなくAmazonです。
なので自分では業者都合だと思っていたものが実は自己都合になったり、その逆もありえます。
都合の違いで何が変わるのか?
業者都合と自社都合に分けて考えなければいけないのには明確な理由があり、どちらかによってもその後の処理が若干異なってきます。
返金額
業者都合と自己都合で大きく異なるのは返金額の違いで、それによって手元に戻る金額のパーセンテージも変わってきます。
相手側の都合の場合は同じものの再送・もしくは全額返ってくることがほとんどですが、自己都合の場合はその半額程度といわれています。
返金額の例
- 業者都合:購入額の全額・または再送
- 自己都合:購入額の5割前後
なので都合によって金額も変わってくるので返品したら絶対全部金額が返ってくるとは勘違いしないほうが良いでしょう。
送料
また自己都合か業者都合かによって返品する際の送料も変わってきます。Amazonでの返品はコンビニや集荷など配達で行うので送料がかかります。
業者の責任がある場合はもちろん無料なので問題ないですが、自己都合だと送料が自己負担なので元払いで送る必要があります。
しかし自己都合で着払いで送っても返金額から送料が差し引かれるだけなので迷ったら着払いにしておけば配達においては特に問題ないと思います。
条件
Amazonの返金にはルール的なモノがあって、箱が空いてるかあいていないかでも結構基準が変わってきています。
例えば箱をはさみで切って開封したとか、箱を紛失したなどした場合は使用済みとみなされ返金額が少なくなる可能性があります。
これは自己都合の場合のみで、業者都合の場合は問題ないと思います。しかし箱を開ける際やテストで動かすときなどは丁寧に扱うように心がけたほうが良いでしょう。
また業者都合であっても返品には期限があります、商品が届いてから一ヶ月程度が経過した商品は返品ボタンが消えてしまいます。
これらは問い合わせればできないこともないですが返金額は業者都合であっても減額されるでしょう。
自己都合でも満額返金になる方法
自己都合の場合は大抵は返金額を多少減額されるのが普通ですが、全額帰ってくる場合があります。
それは商品を販売しているメーカーが何があっても返品を保障するという場合のときです。(ない場合もあります)
そのときは購入履歴から商品の「マーケットプレイ保障を申請する」をクリックし手続きを行いましょう。また業者に直接連絡するという方法もあります。
実際に返品していく流れ
前置きが若干あがくなり増したが、本題の返品の手順を流れで解説していきます。返品の梱包自体は簡単で3分もあればできてしまいます。
簡単な手順の流れ
- ①返品手続き
- ②梱包
- ③発送
STEP1:購入履歴から返品手続き
返品したい商品が届いたらamazonのサイトに行きメニューバーの購入履歴に進み、商品を選択し、商品の返品ボタンをクリックしましょう。
その際に返品理由を書く項目が出てきますがそれで返金額は変わらないので、正直かつ簡潔に書いておきましょう。
また返金の方法ですが、クレジットカードで決済した場合はそのカードの口座に実際に返金されます。
着払いやコンビニに支払いの場合は講座が登録されていないので、振込先の宛先を指定・登録しておきましょう(必須)
それが終わると返品の手続き自体が完了し、発送してアマゾンに返品商品が届いたら無事終了になります。
期限は一ヶ月程度なので、手続きを終えたら早めに発送準備に入り、終わり次第すぐに発送してしまいましょう。
STEP2:商品を梱包
サイトでの手続きが終わったら今度は返品商品の発送の準備をします。
必要なモノ
- ・返品商品(箱含む)
- ・返品用ラベル
- ・発送用品(ダンボール、テープなど) だけです。
返品商品はなるべく届いたときと同じように返すようにするのがベストです。
なので商品が届いてしばらくは箱などを保管し、商品は丁寧に扱うようにしましょう。箱がない場合は100均などで別の発送用の箱を代わりに使います。
返品用ラベルは手続きが終わったあとにインストールできるPDFファイルで、まずはそれを印刷しましょう。
そうするとバーコードが記載されているのでキリトリ線をうまく切り離しひとつは箱の中、ひとつは箱の外側に貼り付けます。
- ・住所が書いてある方・・・箱の外側に貼る
- ・バーコードだけの方・・・商品と一緒に箱の中へ
そして必要にそってプチプチマッチなどの緩衝材やガムテープなどできっちり止めたら梱包は完成で、あとは発送だけです。
※完成図
STEP3:発送
必要な手続きを終え、梱包を終わったら発送を行って終わりです。
発送というとやったことない人にとってもは難しいと思うかもしれませんが、最近ではとても簡単に行うことができます。やり方は主に三種類あります。
コンピニで発送(一番メジャー)
一番メジャーなのはコンビニに持ち込んで発送する方法です。基本的に配達を行っているコンビニではどこでもできます。コンビニによって配送会社がヤマトだったり佐川だったりするので事前に目を通すようにしておきましょう。
コンビニに着いたらはじめにレジで発送伝票をもらってください。そのままレジで「発送伝票ください!!」っていえばOKです。
着払いか元払いか聞かれるので自分の都合によって選択します。上にも書きましたが送料は後からでも調整されるので迷ったら着払いで大丈夫だと思います。
伝票に必要な情報を記入したら伝票と一緒に箱をレジの店員さんに渡して発送をお願いしてください。無事レジでレシートをもらったら手続きは終了になります。
※伝票の例
※入力が必須の場所
- ・お届け先
- ・ご依頼主
- ・お届け希望日
郵便会社で発送(一番無難)
基本的にはコンビニと同じ流れで伝票をもらって記入したら、箱と一緒に渡して発送手続きをしてもらえれば終了です。
伝票は基本的にもらえますが、自分であらかじめ記入して持参していっても大丈夫です。
アプリで集荷以来(一番楽)
最近ではアプリを使って集荷以来を頼むことができます。
集荷とは自分から運ぶのではなく、配達員の人が実際に家まで発送品を取りに着てくれることです。
基本的に無料ですし、時間も指定できるため忙しい方でも無理なく行うことができます。アプリによって若干やり方や仕様は異なりますがアプリなどでなれている方はこれが一番楽な方法だと思います。
その後
アマゾンの返品センターに商品が届いたら1~3日で割りと早く返金手続きが完了したというメールが届きます。ここでは金額はまだわかりません。
返金手続き自体は早く終わりますが実際に講座に振り込まれるまでは2~3週間かかるので気長に待ちましょう。その後講座に無事に返金が行われていたらこれで無事手続きは終了です。
もし返送してたのに連絡がなかったり、手続き完了のメールが着たのに振込みが去れないという人はamazonに問い合わせてみてください。
まとめ
Amazonの返品は初めてでしたが、やってみた感想としては思って退場に簡単だったということです。ぼくは不安症なのであれこれと調べてしまいましたが実際に必要な時間は3分程度です。
このように簡単に返品できるので安心して買い物ができると思う一方、返品を度を越えて行ったりするとペナルティなどもあるそうなので注意が必要です。
一番重要なのは自己都合にせよ行業者都合にせよ買い物を慎重に行うということです。
しっかり説明を読んだり、不良品を出すような会社を選ばなければこれらのミスは減らすことができます。
返品は簡単ですがそれでも手間を取られてしまうので毎回質の良い買い物ができるのが理想的ですね。