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すぐお金を使って解決しようとするのは良くない話【まずは自力で動く】

お金

社会人になってある程度の収入がようになってくるとお金を使えば今までめんどくさいと思っていた問題でも対処できるということに気付いてしまいます。

 

例えば家事とかめんどくさいと思っていても今では家事代行サービスなんかもあるし、サービス自体は幅広く普及してきたのでお金を払えば楽になることも増えました。

 

お金を払って解決できること
  • ・家事代行
  • ・料理(店)
  • ・レンタル友達
  • ・ゲームのレベル上げ(課金)
  • ・弁護士(トラブル) など

 

このように日常で感じる面倒くさいことは大小はあれお金を払うことで解決しやすくなりました。

 

ゲームとかでも課金するとかなり高速レベリングとか強い武器とか入手出来てしまいますよね。

 

ぼく自身も社会人になってからは自由な時間がないということもあり、外食やタクシー移動などお金を多く払っていました。

 

お金を使って解決できるとそれ自体に快感を覚えたりメリットも大きいのでついお金で解決してしまう習慣ができやすいですが続けていくことでデメリットも感じました。

 

なので今回はすぐお金を使う習慣はあまり良くないことに気付いたのでそれらについてまとめてみます。

 

 

すぐお金を使うデメリット

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たしかにお金を使ったほうが効率的なことも多いですし、世の中にはお金でしか解決しかできないこともあるかもしれませんが、自分の欲求をすぐにお金を使って解消するのはあまりよくありません。

 

お金がすぐ減る

当然ですが普段からお金で解決する習慣がついていると、問題が降ってくるたびにお金が飛んでいくことになります。

 

些細な金額なら問題ないと思っていても、習慣としてお金を払ってしまっていると気付いた時にとんでもない金額になっていることもあります。特にクレジットカードなんかを使っている場合は要注意ですね。

 

世の中には少し考えれば解決できる問題も多くあるので、はじめから問題があるたびにお金を使うのは少しもったいないと思います。

 

思考停止する

普段からお金を使って欲求やトラブルを解消する習慣がついていると、「何かが起きた→お金で解決」という短絡な思考回路になりがちになります。

 

トラブルなどが起きるとめんどくさいことも多いですが、お金に頼らずにまずは自分で解消する努力を行うことによって実際にお金を使わなくてよいケースも生まれるし、問題の解決能力も高まります。

 

普段から自分で考える習慣があればお金も少なく抑えることができますし、問題解決能力も向上するので経験値も増え、結果的に仕事でもうまくいきやすくなる可能性があります。

 

成長機会の損失

問題が起きるときはすべてマイナスなことしかないというわけではなく、困難やトラブルの中には実際に自分の成長において役に立つこともあります。

 

人間は困難に立たせると防衛本能的にも早くこの環境からな何とかして抜け出したいと考えますが、それをチャンスととらえ積極的に行動すればそれは成長につながります。

 

なのですぐにお金で解決しようとしている人は無意識に成長できるかもしれないチャンスを見逃しているかもしれません。困難はチャンス。

 

お金で解決できないこともある

お金で解決できた経験が増えると気が大きくなって「世の中はお金だ」とか「世の中お金で解決できないことは無い」と思うこともありますし、そう思っている人も少なからずいると思います。

 

しかし世の中にはどうしてもお金では解決できないことがあり、そのような思考を持っているといざそのような状況に陥ったとき対処が難しくなります。

 

お金で解決できない問題は、お金以外で解決するしか方法がなく、その解決策も自分の頭を働かせて考えなければなりません。

 

普段からお金で解決することになれると傲慢になりやすく、考える習慣も減るので想定外のケースに陥った時は大きな損失が起こることもあるので注意が必要です。

 

消費者マインドになる

市場には大まかに分けて生産者と消費者が存在して、ぼくたちはいつも生産者として消費者としても過ごしています。

 

しかしお金を使うことになれていくとこのバランスが崩れ、どんどん消費者としての傾向が強くなっていきます。

 

基本的にお金を得るためには生産者になるしかなく、消費のウェイトが大きいと損失のほうが膨らむ一方になってしまいます。

 

他にも生産者と消費者のバランスを見極めることは今自分はお金を使いすぎなのかという指標にもなるので冷静に分析することも可能です。

 

お金を使う前に心がけること

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自分の頭で考える

まずお金をすぐに使って解決してしまうタイプの人は解決=お金という思考を改めてまずは自分の頭で考えるのが良いでしょう。

 

解決法にはコミュニケーションや自分のスキルアップなどさまざまな方法がありお金一択ではありません。

 

お金以外の解決法
  • ・話し合い
  • ・努力
  • ・スキル など

 

もちろん問題の中にはお金を使うことが最適解である場合があり、そのような場合だったらお金を使うことも全然悪くありません。

 

しかし第一段階としてまずはお金を使わずに自分の頭で考えようという話で、そうすることによって解決力などスキルも身についていきます。

 

使い方を考える

お金の使い道には大きく分けてその一瞬で価値が終わってしまうものと、金を使うことで将来的にもメリットになる使い方があります。

 

前者は浪費、後者は投資的な使い方であり、お金を使う時には常に後者の投資的な使い方をすると将来的にも良いとされています。

 

使い方の種類
  • 浪費:一時的、お金を生まない
  • 投資:持続的、お金を生む

 

なので解決方法としてお金を使うときも、お金を使うことで一時的な欲求を満たすような使い方ではなく今後にとってもメリットのあるような使い方を心がけるべきでしょう。

 

DIY意識を持つ

またお金をすぐ使わないための意識改革としてDIY意識を持つというのも有効な手段の一つだと思います。

 

DIYとは「Do It Yourself」の略語で自分自身の力で解決するという意味を持ち、欧米では結構主流な考え方だったりします。

 

実際にぼくもDIY意識にシフトすることによって、今まだかかっていた出費なども少しずつ減っていくようになりました。

 

実践しているDIYの例
  • ・家具製作(8000円→3000円)
  • ・散髪(5000円→0円)
  • ・修理(6000円→0円) など

 

たとえば日本だったら部屋を改修するときはリフォーム業者にまず頼むというのが一般的ですが、海外とかだと自分たちで修理する人も多いです。

 

実際に自分の力で行動することによって費用も大きく抑えることもできるし、その分野でのスキルも大きく向上します。

 

ぼくの場合も買い物は国内だけでなく海外サイトから個人輸入することもあり、代理業者なども多くありますがあえて自分ですべて行っています。

 

そうすることによって仲介費用も掛からず少ないコストでできますし、実際に英語を使って手続きなどを行っていくので外国語の勉強にもなります。

 

まず自分で考えるメリット

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お金がたまる

やはりお金をすぐ使っていたころと比べれば、かなりお金の出費は減ってきたと実感しています。

 

解決にお金を使うだけでなく、自分で実際に費用も安く抑えることができるので以前よりもお金がたまるようになりました。

 

ほかにもお金だけでなくスキルも高まるので充足感もあり、お金を使っていたころよりもはるかに高い満足感を感じています。

 

問題解決能力が高まる

お金を使ってすぐ解決するのではなく、まずはトラブルに対ししっかりと頭で考えるようになったことにより問題の解決力も高まったと思います。

 

実際にトラブルを解決するためには客観的な観察や分析、思考力が必要になるので、実際にその状況に立たせられることによってスキルなども養われていきます。

 

解決力の要素
  • ・観察力
  • ・分析力
  • ・思考力 など

 

解決力が高まるとトラブルなどの対処法だけではなく、顧客の問題解決などビジネスの面においても有用なスキルを養うことができます。

 

新しい発見がある

実際に自分だけの力で行う習慣をつけたことにより、様々な経験ができたので新しい経験にもたくさん出会えました。

 

今日ではインターネットでたくさんの情報を入手できるようになりましたがやはり実際に経験するということも大切です。

 

解決にお金を使わずに実際に自分の持っている力で対処するようにしたことによりさまざまなケースに出会い多くの経験値を積むことができます。

 

それらの経験はビジネス面だけでなくプライベートの面においても役に立つものだと思うのでやはり大事ですね。

 

ぼくはほかにも自分で行うというスタンスに変えてからDIYの日曜大工に興味を持ち家具作りなどが新しい趣味になりました。

 

このように自分から動くことによって新しい趣味なども見つけられるのでお金で済ましてしまうよりも多くの意味があります。

 

まとめ

お金を得てしまうとそれによって解決できることが増えるのでついつい反射的に使ってしまうことがあります。

 

しかしそのような習慣がついてしますとお金の浪費癖がついたり、成長の機会を逃すなどデメリットもあります。

 

もちろん場合によっては解決策としてお金が重要という場合もありますが、お金を使わなくてできること・お金では解決できないものも多く存在します。

 

本来お金を使わなくてよいところにお金を使うともったいないだけでなくほかにもデメリットがあるので、お金は最終手段という姿勢のほうが将来的にも有意義な生活が送れると思います。