カフェと自宅での作業効率はどちらが良いのか実際に体験して比較してみた
普段からブログなどをするときはカフェですると良いみたいな話をよく聞きますし、実際にカフェに行ってもパソコンで何かの作業をしている人は多いです。
カフェでの作業の例
- ・資料作成
- ・ブログ
- ・プログラミング など
よくスタバでMacbookを開いてるのは意識高い系とか言われたりしますが、一定数こういう人たちがいる以上何かしらの効果があると感じていました。
なので今回は実際にノートパソコンを持参して、近くのカフェに行って作業してみることにします。
実際のカフェ作業の流れ
普段ブログやプログラミングなどをするときは基本的に自宅のデスクトップ環境で行うことが多いです。
理由としてはデスクトップ環境のほうがマシンとしてのスペックも高いですし、モニターもデュアルモニターなど作業するうえで全く不自由のない環境です。
自宅環境の利点
- ・デスクトップならスペックが高い
- ・モニターを増設できる
- ・回線も早い など
なので普段作業するにおいて不自由などは一切なかったのですが、あえてカフェで作業してみて感じたことなどをまとめてみます。
入店→注文
ちなみにカフェは今回自宅から近いということもあり、カフェベローチェを選びました。ベローチェはコーヒーも安価だったりコスパも良いんですよね。
普段からあまりカフェに行く習慣がなく、なんとなくおしゃれなイメージがあり緊張しながら注文しました。
頼んだのはアイスコーヒーのLで250円でした。ほかのショップと比べても安いですし味も普通に美味しい。注文の時もトールとかラージとかどうしようと思っていたので普通のサイズ表記でよかったw
席に座る→作業準備
店を音連れたのは平日の6時ごろで、駅の近くのわりには普通に好いていて、席にもすぐ座ることができました。(座れなかったら企画終了…)
そして実際にノートパソコンを開いて作業しようと思ったのですが、ここで一つ気付いたこと、
「電波どうしよう…」
ポケットwifiもないので一瞬不安になりましたが安心してください、最近の店舗にはどこもフリーWiFiが飛んでいるのでネットワーク接続も余裕です。
ベローチェも例外でなく席の近くの棚ににwifiのパスワードが書かれた紙が積んであったので一枚拝借して接続してみました。
込み具合にもよると思いますが普通に使う上ではまったく問題なくネットサーフィンも楽々ですね。
しかしフリーwifi系はセキュリティ的に脆弱性おあるらしく、口座番号を打ち込むとかリスクが高いことは避けといたほうがよさそうですね。
フリーwifiで避けるべき
- ・個人情報入力
- ・買い物
- ・怪しいサイトへの接続 など
いざ作業
パソコンにネットをつなげて準備ができたらいざ作業開始、今回作業するのはブログで、現在進行形でこのブログを打ち込んでいます。
実際に作業してみると確かに作業はしやすいと思います。この後に詳しく書きますが確かに作業しやすい条件がいろいろそろっていると感じました。
だいたい2時間程度でブログ作業を終えたのでそのタイミングで退席し、お店を後にしました。普段はなんだかんだ3時間ぐらいかかるので結構早いと思います。
カフェ作業のメリット
実際にカフェで作業してみて、体感としては確かに作業がしやすく、自宅でするのにはまた違ったメリットもあると感じました。
余計なものがない
カフェには自宅と違って必要最低限なものしか用意されていないので誘惑も少なく集中がしやすいと思います。
自宅にいるとゲームがあったり、ベッドがあったりと誘惑が多いのでそれに気を取られて時間を吸われてしまうこともあります。
誘惑するもの
- ・スマホ
- ・ベッド
- ・ゲーム など
しかしカフェだと作業以外やることがなく、逆に作業をやめたら手持ち無沙汰になるので作業への一本集中が可能になります。
特にADHD気質というか、ほかのことに気が散りやすい人などはこういう環境のほうが集中して作業ができるのではないかと感じます(ぼくもそう)
環境音がある
集中を行う際には音という要素も重要なポイントになっていて、カフェには音という面でも集中しやすい環境といえます。
心理学的にも人は意外にも無音の状態だと逆に集中しづらいといわれていて、大きすぎない静かな環境音が一番集中しやすい音量だといわれています。
集中しやすい音量
- ・話し声ぐらいの音量
- ・うるさすぎず少なすぎず
- ・言語でない など
そういう面でカフェでの周りの人の話し声や食器が当たる音・BGMの音などは集中するにおいても一番良い音量であるといえ、作業もはかどります。
たしかに作業するときは無音であることが基本だったので、環境的にも効率が悪かったのかもしれません。
リラックスしやすい
カフェはくつろぐ環境も用意されていてソファなどもや柔らかくフカフカでリラックスしながら作業するのをサポートしてくれます。
ほかにもコーヒーやトーストの匂いもリラックスを促進してくれるし、カフェはリラックスを促進してくれる環境といえます。
リラックスしたちょうどよい力の抜き加減になると思考状態もより柔軟になり、アイデアなども浮かびやすくなります。
しかしリラックスしすぎてもダラダラしすぎてしまったり、眠くなってしまうなどの不安があるかもしれませんが、ここでコーヒーが役に立ちます。
コーヒーにはカフェインが含まれていて、このカフェインは眠気を覚ましてくれる効果があります。
なのでリラックスと覚醒状態のちょうど良いバランスを保つことができ、作業するにおいても好ましい状態といえます。
カフェ選びのポイント
カフェにもいろいろあり、好みも様々だと思うので実際に自分が居心地が良いと思う空間を選ぶとよいでしょう。
ぼくの場合は自宅から近いという点やすいているという点からカフェベローチェを選びましたが、実際に作業してみて注目したいポイントは以下です。
値段
カフェを選ぶ際にはコスト面を考えることが重要で基本的にカフェは無料でしようすることはできません。特に結構頻繁に利用するならなおさらよく考える必要があります。
たとえばベローチェはメニューも安価なものが多く、たとえばアイスコーヒーなら210円で購入することができコスパも良いです。
しかし店によっては500円近くかかる場合もあり、これを週五で行った場合は月に1万円以上の出費にもなってしまいます。
なのでカフェを選ぶ際はできるだけ安価で経済的にも無理のない範囲で行うのが良いと思います。
設備
カフェ選びには設備も重要でインテリアなどの具合もお店ごとで結構変わっていたりします。
だいたいのチェーン店ならwifiなどの設備もしっかりしていることが多いですが個人経営の場合はない場合などもあるので注意も必要です。
特にカフェ作業では割と座りっぱなしだったりするのでいすなどの素材も負担が少ないものが良いですよね。
またインターネットが使えないとぼくの場合は不都合がおおいのでやはりネット面も重視したい点ではあります。
こみ具合
これもお店ごとによって違いはありますが、駅前や学校の近くとかだとやはり込み具合も大きい気がします。
またエリアだけでなく時間帯によっても込み具合に差があり、時間帯という要素も重要だと思います。
空いているポイント
- ・駅から離れている
- ・平日の朝型、夜型はすきやすい
- ・近くにカフェが多い など
場所によっては込んでたりうるさかったりして集中できないというケースもあります。確かに環境音も重要といいましたが大きすぎるとかえって集中ができませんね。
もちろんすべてではないですが学生の人たちは結構元気なので気になる人は若干席を離れるなどが必要になってるかもしれません。
また混んでいるなか長時間お店にいるのはほかのお客さんにとっても迷惑になるのでやはり混んでいるところは避けた方が無難ですね。
自宅でカフェ環境を作る方法
このようにカフェ作業をしてみて実際にカフェ作業のメリットを知ることが出たのですが、継続するとなるとお金もかかったり混んでいたら座れないなどのリスクも大きいです。
なので自宅にいながらカフェに近い状態をどうしたら作れるかなども考えてみたのでまとめてみます。
余計なものを減らす
自宅ではゲームやスマートフォンなどついつい触ってしまう誘惑が多く存在しているので積極的に手の届かないようにするする必要があります。
実際にぼくはカフェに行く前から集中するためにモノを置かない工夫をしていて、例えば金庫などをかって作業の時は誘惑をそこにいれていました。
このうように自宅でも工夫を行うことで作業環境から余計なものを省くことが可能になり、集中力も上がっていきます。
お徳用コーヒーを買う
やはりベローチェのコーヒーなどは安いですが、それでも自動販売機や市販で売られているものとくらべれば高いですよね。
特にコーヒーなどにこだわりがないという人であれば別に挽いてくれたものではなく、お徳用のものを使えばかなり出費が浮きます。
スーパーで売っているようなお徳用のコーヒーを使えば一杯は約10円程度で、カフェインによる効果なども期待できるのでコスパも良いです。
ぼくは特にコーヒーの味とかもこだわりはないし、市販のも十分美味しいので自宅でやるときはこれらで十分かななんて思っています。
環境音を流す
自宅ではやはりカフェのような環境ではないので、ここはあきらめていたのですが、なんとカフェの音、YouTubeでありましたw
【ASMR 音フェチ】カフェの音 ホワイトノイズで集中力up 勉強 仕事 作業用BGM
このようにカフェの音をBGM替わりにすることで同じように作業しやすい環境音を構築することができます。
カフェのバリエーションも様々ですし、集中できる音はカフェだけではなく、たとえば川の音などでも有効なので自宅環境では自由にこれらを設定することができます。
まとめ
今回はなんでカフェではノートパソコンを持った人が多いのかを検証するため、自分で実際にカフェで作業をしてみました。
たしかにカフェには科学的にも集中しやすい環境が構築されていて、作業自体もかなりはかどるものになりました。
なのでできれば毎日生きたいのですが混雑度や出費の問題から毎日行くのは難しそうです。
なので自宅でもできるだけカフェを見習ってそれに近い環境を構築すれば自宅でもカフェのような手中環境が出来上がります。
そんなわけで自宅やカフェなどうまく活用してこれからも更新を頑張っていきたいと思います。