ぼくがブログ運営のSEO対策で実践していることはこれだけです【圧倒的シンプル】
ブログの運営では、記事を書くことが一番重要ですが、これから成長させていきたい場合はSEOというものが重要になって聞きます。
SEOとは「Search Engine Organization」の略で日本語で言うと検索エンジンの最適化という意味で、主に検索エンジンで自分の記事を上位に表示させるテクニックのことを指します。
なので実際に大手のブログではSEOなども徹底されていて、このブログでも試行錯誤でですが、いろいろ研究しながらSEOを実践しています。
SEO対策のメリット
実際にブログやメディアではSEO対策に注力することがほとんどで、外部でSEOの対策する企業があるぐらいです。
それぐらいSEOを対策することは重要で、例えば以下のようなメリットがあります。
アクセスが増える
SEO対策により検索エンジンの最適化が行われることに検索エンジンの上位に表示されやすくなります。
普段ユーザーとしてGoogleを利用しているときもだいたい検索したワードの検索結果に出てくる上位1~3ぐらいの記事を見ることがほとんどですよね。
実際に上に載っている記事ほど求めていることに対しての回答がでやすいので、よくできているなぁと思います。
実際に上位で表示されているほどアクセスがあ埋まりやすくなるので結果としてPVが増えます。
ぼくもGoogleアナリティクスで自分のブログを分析してみるとアクセスが多い記事は総じて検索結果で上位で表示されている傾向にあります。
実際にアクセス数が増えることによって広告のクリック率なども増えるので結果として収益も増えることになりました。
アクセスアップで増えるもの
- ・PV
- ・収益
- ・定期読者 など
信頼度が上がる
検索結果で上位で表示されているようなブログは、ユーザーとして見てもしっかりしているという印象が高いです。
なので上位表示よく見るサイトはどんどん信頼度が上がっていき、サイト自体のブランディングにもつながっています。
サイト自体の知名度が上がったり、知名度が高まってくると企業からも認知されて仕事の話が来るなどのメリットもあります。
信頼度が上がるメリット
- ・名前が知れ渡る
- ・ブランディング上昇
- ・企業から声がかかるなど
記事の質が上がる
SEO対策を使って検索エンジンで上位で表示させるというのは並大抵の努力では難しいというのが実情です。
実際に検索上位で表示させていくには小手先のSEOテクニックだけでなく、記事としてのクオリティも重要になってきます。
実際に検索エンジンで上位表示されているようなブログはサイトデザインがしっかりしていたり、記事のコンテンツも充実していてかなりクオリティが高いものになっています。
なので実際にSEO対策を実践していくことによって、サイトの記事をよくしようと努力するので結果的に記事としてのクオリティも向上します。
ぼくが実際にSEO対策でしていることはこれだけ
SEO対策にはネットで検索すればたくさんの情報が流れてきていて、どれを信じたらいいかわからないこともありますよね。
実際に検索エンジンのアルゴリズムは変わったりするので、昔は通用していたテクニックも現在では使えないといったこともあります。
ぼくもブログを運営していくにあたって様々な試行錯誤をしましたが、現在ぼくが実践しているSEO対策は以下だけです。
サイトの基本設定
サイトを運営していくことにおいて一番大事なのはコンテンツ(記事)ですが、サイト上でも設定するべきことがあります。
大まかにサイトを設立したら設定しておくべきことが二つあって、それは「デザイン面」と「システム面」です。
デザイン面はブログのサイトデザインのことで、見出しのCSSやヘッダーのロゴのことを指します。
ブログにおいてもデザインは重要でできるだけ読み手にとってわかりやすい・親しみやすいデザインにするようにしましょう。
※デザイン設定について
どのブログサービスを使っていても現在は第三者のテンプレートなども充実しているのでデザインに自信のない方はそれらを活用しても良いと思います
システム面とはブログのサイト上の基本設定のことでたとえばMETAタグに代表されるメタ情報や記事のカスタムURLなどのことです。
設定すべき情報
- ・meta description
- ・meta keywords
- ・画像のalt属性
- ・記事のカスタムリンク
- ・rel=nofollow など
実際に記事を見ているのは人間ではなく、サイトなどを評価している「クローラー」というボットもいます。機会ですね。
そのクローラーが記事やサイトなどを評価していて、その評価を受ける際に上の情報が重要になってきます。
別に上であげたものは絶対に設定しなければブログができないというわけではないですが、本格的に運営していくなら絶対レベルで設定すべきことだと思います。
キーワード選び
ブログにおいて記事も重要ですが、それと同じように「タイトル選び」も重要になっています。
実際に検索エンジンでワードを入力して検索するときの結果一覧には基本的に本文ではなくタイトルが表示されますよね。
なのでどれだけ人が見たくなるようなタイトルにできるかというのも重要で、できるだけ相手の興味関心を引くようなものにするとよいでしょう。
またタイトルの書き方だけではなく、記事でどのキーワードを使用していくかというのも重要なポイントになります。
例えば「頭痛」で検索エンジンに入力するとします。
そうすると上位で表示されるサイトって結構大手だったりして、一般ブログでは上位に上がりにくい場合がります。
最近では企業などもオウンドメディアを展開してきていて、個人ブログの肩身が狭くなってきたりしています。
しかし個人では上位表示できないのかというのは間違いで、コンテンツなどを充実していけば企業メディアにも勝てるケースは多くあります。
ロングテールを使おう
そこで重要なのがロングテールという手法で、これは1ワードだけでなく、複数ワードを組み合わせることによってニッチなターゲットを選定する方法です。
例えば「頭痛」という1ワードだけでは難しいので、その後ろにさらにワードをつけ足していきます。
こうやって入力していると頭痛とうっただけなのに、候補欄に
- ・原因
- ・ツボ
- ・こめかみ
などその後に関連ワードが出ていて、これがロングテールになります。
なので実際に「頭痛の治し方」というものより「頭痛に効くコメカミのツボ」とニッチな気ワードで展開したほうが上位検索されやすいです。
このようにキーワード選定において検索欄はとても有効なので実践してみてください。
※参考になったお勧めの本
記事の充実度
やはりSEO対策など小手先なテクニックは抜きにして一番重要なのは記事の充実度だと思います。
ブログは文字を使ったコンテンツなの、やはり充実度を測る指標になってくるのが文字数になってきます。
文字数が多ければ多いほど情報量も増えるということなので、記事としても充実度が高いものとみなされます。
どれだけ的を射た記事でも文字数が500とかそこらへんだと何だかもの足りないし、情報不足だと思われてしまうこともあります。
なのでSEO的にも記事は長文にした方が有利とされていて、これはそのままですが。長文SEOと呼ばれています。
実際に上位で表示されているような記事は文字数としてもかなり多いものが多いです。
ニッチすぎるものであれば特に必要ないのですが、競合が激しい場合は上位結果の文字数もかなりのものになっていることが多いです。
実際に見てみると平均で3000~6000字ぐらいあり、多いものだと10000文字ぐらいあるものもあります。
実際にぼくも記事を書くときはなるべく記事を充実させるために平均で2000~4000字ぐらいのものが多いです。
もちろん文章が多ければ多いほど良いブログというわけではありませんが。SEOのテクニック面では有効ですし、実際に充実させようとした記事のほうが良いものも多い気がします。
ユーザビリティ
ブログは基本的に自分ではない第三者にあてて書くことも多く、運営していくためには他人の目も意識していかなければなりません。
そこで重要となってくるのが「ユーザビリティ」という概念で、これはユーザーの利便性のことをさします。
これだけでは抽象的過ぎるのでもっと具体的に言えば、ブログのデザインや表示や内部リンクなどです。
ユーザビリティのポイント
- 内部リンク
- 目次
- デザインの見易さ など
これらは絶対必要というわけではないですが、実際に意識しておくことでほかのサイトとも差別化ができ読者のロイヤリティも向上する可能性が高まります。
ほかにもユーザビリティでは「ページの表示スピード」というもの重要になっています。
最近ではJavaScriptやPHPなどを使った動的・ハイクオリティな機能を使ったサイトも出てきましたが欠点としてはデータ量が多いので表示されるスピードが遅くなります。
どんなに良いページだっとしても表示されるスピードが遅かったりするとページが見られなくなるなることもあります。
ページの速度表示はこちら
このようにユーザビリティが低下するとみてもらいづらくなり、それが結果としてページ評価の下がる原因になりえます。
逆に言えばユーザビリティを向上させることによってSEO的に見ても有利になるし、
サイトのクオリティとしても高いものになります。
被リンク
SEOでは被リンク、つまり誰かからリンクされるというのも重要な要素になっています。
例えばほかのブログから引用されたり、SNSで拡散されたりする際のリンクが被リンクであり、これが多いほどSEO的には有利とされています。
なので記事を書いたら、SNSの共有機能でTwitterなどに拡散している人も多いし、それがリツートされることで多くの人の目に留まる機会にもなります。
他にもはてなブログを使っている場合だったらはてなブックマークと連携しているので、それらのブックマークが被リンクとなりページの評価に良い影響があります。
一般的にほかのサイトで引用されるのは難しいと思うのでまずはSNSなどを利用して自ら被リンクを増やしていくとよいと思います。
別に必要ないと思うこと
SEOのテクニックには様々なテクニックがあり、あらゆるサイトで情報を得ることができます。
実際にそれらを試行錯誤してきて、必要だと思うものもあれば特に必要ないと感じたものもありました。
毎日更新
ブログを運営していくにあたって毎日更新するというスタイルも推奨されていて、実践している人も多いと思います。
確かにブログを毎日更新することによって習慣になったりコンテンツも増えていくのでメリットもあります。
しかし社会人などをやっているとどうしても更新できない時もありますし、無理に続けようとして体を壊してしまうこともあります。
※実際に毎日更新で感じたこと
実際に毎日更新はブログ継続などではめりっとがあるかもしれませんがSEO的にはそこまで重要でもないと思います。
毎日更新を意識しすぎることによって記事の質が低くなって、結果的に低質なコンテンツが増えることになり逆にサイトの評価が下がる原因にもなります。
なので毎日更新が難しい場合は量よりも質を重視して更新していくスタイルにシフトするとよいと思います。
休日など空いている時間に複数記事を投稿すればコンテンツとしても補えますし、きつい場合は無理してする必要はないと思います。
必要以上の長文
実際のSEOテクニックでは長文SEOというテクニックも重要で、実際に検索エンジンで上位表示されているものは長文のものが多いです。
しかし中には必要以上に長い長文の記事があったりして、SEO的には良いのかもしれませんがユーザビリティの面は疑問が残ります。
実際に長すぎる記事は関係ない内容のものが多かったり、本題からも脱線する傾向が強くなってしまいます。
実際に長すぎる記事って途中で見る気を失ってしまうこともあるので、長すぎるのは結果的にそんなに良くないかなとも思っています。
なので長文SEOでも一般的に長くても5000~6000字ぐらいがちょうど良いのかなと思います。
ブラックハット
今回上げてきた方法は正規的な方法、所謂ホワイトハットと呼ばれる方法ですが、それとは反対にグレーな不法でページ評価をあげるブラックハットというテクニックもあります。
たとえば白い背景のページに白い文字でキーワードを羅列するなどの方法で現在は使えませんが、今でもグレーな方法でSEOを行う人はいます。
ネットで探しても情報が出てくるかもしれませんが、推奨されたものではないし、最悪ペナルティとしてページランクが下げられる場合もあるのでしないほうが良いと思います。
結局グレーな方法で登っても実際に自分のライティング能力は向上しないのでやはり正攻法で攻めていくのがベストだと思います。
まとめ
ブログを運営していくにあたって、誰かに見てもらうために始めるという人もおいですよね。
実際にページを表示しているのはGoogleなど検索エンジンで、それらの上位表示するためにSEO対策をしているところが多いです。
実際にSEOには効果があり、その方法もたくさんありますが、使えるものもあれば使えないものもあり、ぼくは試行錯誤の結果、割と長く使われているものだけを使っています。シンプルイズベスト。
SEOも大事ですが最終的に大事なのはコンテンツの質だったりするので、あまりSEOに傾倒せずあくまでも補助的なものだと思っていたほうが良いと思います。