半年間便秘で苦しんだぼくが実際に効果があると実感した解消方法
ぼくは普段から身体が弱めなので身体を崩しやすいのですが、良くなりやすかったものの一つに便秘があります。
便秘というと女性がなりやすいようなイメージも多いですが最近では運動不足や食生活の変化で誰でもなりやすいという話もあります。
便秘が辛い理由
ぼくの場合は半年ぐらい便秘に悩まされてきたのですが、実際になってみると想像以上にしんどい症状だと実感しました。
便秘というと他の病気よりはなんだかんだ軽いものと思われますが、実際に便秘になると色々な悪影響が出るようになります。
便秘のデメリット
- ・肌荒れ
- ・血行の悪化
- ・精神の不安定
- ・腹痛
- ・痔(固い便) など
腸は健康を考える上でもかなり重要な器官とされていて、普段腸は水分や栄養を吸収して実際にエネルギーを他の臓器に回す場所です。
そこに便などが停滞してしまうとそこから腐敗して悪性物質が生まれ身体に吸収されてしまいます。
そうなることで血行が悪くなったりして自律神経が不安定になったり、糖尿病や動脈硬化など大きな病気の引き金になってしまう可能性も秘めています。
引き起こされる可能性のあるもの
- ・糖尿病
- ・動脈硬化
- ・大腸がん など
このように便秘は放置しておくと大きな病気になりやすく、実際に便秘になってみると精神・身体の両面で不調などがありました。
なので今回は長い間便秘に苦しんだ結果、どのような対策などをしたら良くなったなど体験談名を踏まえて解決策を書いていきます。
便秘の原因
便秘の原因は人によってさまざまですが、最近ではストレスや生活習慣が乱れやすいので便秘にもなりやすいといわれています。
食生活
食事の欧米化が進み食卓にも肉などが並ぶことが多くなりました。それらは悪いことではないのですが肉中心に食生活になるとどうしても食物繊維が不足しています。
食物繊維は主に野菜などに多く含まれているもので健全な便通を促すためには欠かせないものになっています。なので野菜が少ない生活だと栄養的にもバランスが悪く、便通にも悪いといえるでしょう。
またダイエットなどで「食べない」という選択肢を取っている人も便秘になりやすいといわれています。
食べない理由
- ・ダイエット
- ・食欲不振
- ・断食 など
食べ物を食べないことにより栄誉不足にもなりますし、腸も刺激されないので便秘になりやすく健康においてもよいことではありません。
運動不足
運動不足も便秘の原因といわれていてデスクワークなども増えてきたことからこれらのリスクがある人も多いと思います。
ぼく自身の場合はこれに当てはまる部分が大きい気がしていて普段からエレベータを使ったりデスクから動かなかったりと運動不足が目立ちました。
運動不足の習慣
- ・デスクワーク
- ・車通勤
- ・アウトドア趣味 など
身体を動かすことによって腸が刺激され便通を促されることもあり、逆に運動不足の場合だと便意がおきにくく、排便も少なくなるため括約筋など腸の排出する機能も低下する恐れがあります。
また運動不足には筋トレも有効で、特におなか周りの腹筋回りを鍛えることによって便秘にも良いとされています。
精神の不調
現代社会はストレス社会とも言われ普段何かしらのストレスを受けて生活しているという人がほとんどだと思います。ストレスには身体にさまざまな悪影響を及ぼし、そのひとつに便秘も上げられます。
便秘は食生活や運動など身体の原因だけで無く、精神などメンタルの部分から引き起こされる場合もあります。
またストレスが無さ過ぎる状態だと緊張が無くなって便秘になりやすいケースや、自律神経の不調による便秘など精神面と便秘にはそれなりの相関性があります。
生活習慣
生活習慣の乱れは特に多くの人に当てはまる問題になっていて、不規則な就寝や睡眠時間などがこれにあたります。
人間は基本的にリスムで生きる生き物なので普通に規則正しい生活をしている場合だったr決まった時間に眠くなり、決まった時間に便意がきます。
しかし不規則な生活をしている場合は身体のリスム機能がめちゃくちゃになってしまい便通のタイミングもわからなくなり便秘になってしまう可能性があります。
また生活習慣の乱れはリズムが乱れるだけでなく自律神経が不安手になるなどメンタル面においても悪影響があります。
上にも書いたようにメンタル面が不調になっても便秘になってしまうことがあるので生活習慣は非常に重要な要素です。
病気関係
便秘で悩むと人の中にはまれですが、なんらかの病気によって便秘が引き起こされているというケースもあります。
病気の例
- ・クローン病
- ・腸閉塞
- ・大腸がん など
あまり心当たりがなく、健康な生活を送っているにもかかわらず便秘などの不調がある肩は病院にいって詳しく検査をしてもらったほうがよいと思います。
便秘は身体の不調のシグナルとしても捉えることができるので何か体からのサインが届いたらそれについて対策できるようにしましょう。
具体的な便秘の対策
便秘の多作にもネット上をはじめ色々と出回っていますが、個人的な体験談も踏まえて効果を感じたものなどを紹介していきます。
食物繊維をとる
やはり今まで肉中心だったり野菜が少ない食生活なので普段から食物繊維をとるようにしたら結構替わりました。体感では便自体の性質も改善され、排便自体の質も向上したように思えます。
しかし人によっては野菜を食べることに抵抗のある人も多いかと思うので、そんな人にはブランがお勧めです。
ブランは大麦100%から作られたフレークで、他の食物と比べ食物繊維がかなり豊富で効率的に摂取することができます。ヨーグルトや牛乳に良く会い効果的にも乳酸菌とも相性がよいのでこの食べ方がおすすめです。
ほかにももずくやドリンクなど野菜以外にも食物繊維をとる方法はたくさんあるのでそれらを踏まえながら食物繊維を多く取るようにしてみてください。
乳酸菌を取る
乳酸菌は発酵食品に多く含まれ、善玉菌を増やす作用があり腸の正常の動きを助けるものになっています。ヨーグルトなどに含まれていることでも有名ですよね。
乳酸菌が含まれるもの
- ・ヨーグルト
- ・納豆
- ・ヤクルト など
じっさいにヨーグルトは普段の生活でも欠かせないものとされていますが、普段ヨーグルトを食べる習慣などはあるでしょうか?
ヨーグルトは基本的に色んな食材と会いやすく、継続することも簡単なのでヨーグルトを食べる世いう習慣を作るのはおすすめです。
便通は基本的に朝行われることが多いのでそのタイミングを見計らって朝食に毎朝食べるようにすると正常的な便通が行えるようになってくると思います。
運動をする
正常な便通をもたらすためには適度に運動するということも大切です。
普段から運動不足を感じている人は朝ヨガや体操をしたり、エレベーターを使わずに階段を使うとか日々少しのことに気を使えば解消する方法はいくらでもあります。
運動習慣の例
- ・ヨガ
- ・階段を使う
- ・筋トレ など
とくにヨガやおなか周りのマッサージなどは便通を高めてくれやすいものになっているので入浴するときや就寝前などに行うと効果的でしょう。
また運動を行うことはストレス解消にもなりますしメンタルからくる便秘の場合にも効果が期待できると思います。このように運動は便秘だけじゃなくても重要なので習慣として行うことが大切です。
硬水を飲む
日本の水は滑らかな舌触りの軟水とよばれるタイプが一般的ですが海外だと硬水というタイプが一般的になります。
硬水とはカルシウムなどの成分量が多い水のことで軟水に慣れている日本人には舌に合わないかもしれません。
硬水の種類
- ・クリスタルガイザー
- ・ボルヴィック
- ・コントレックス など
実際に日本人の体質には合わないとされていて吸収などもされにくいんですがそれを逆手にとって便秘対策としても使われています。
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実際に飲み始めたことで硬い便などが柔らかくなったような気がします。もちろん飲みすぎると逆に下痢などになってしまう可能性もあるので注意も必要です。
漢方(薬)を飲む
これは最終手段的な方法ですがやはり便秘対策の薬を使うことでよくなるケースは多いです。
ぼくも実際に辛かったときは薬を飲んだことでかなり良くなったこともあったので効き目には信頼していますが、効能に個人差があったり使いすぎると腸が慣れてしまうというリスクもあります。
また個人的には市販のものだと効きすぎて少し痛かったので、漢方のほうが穏やかな感じで自分にはあっていたりしたので薬の種類も見極めるのが重要です。
しかしやはり薬に頼りすぎるのは今後のためにも良くないと思うのであくまで最終手段というスタイルで自分のできることからまずは始めてみましょう。
まとめ
昔は便秘ってただ便が出ないだけだろなんて軽く見ていましたが実際になってみてかなり辛いことがわかりました。
腸は身体をつかさどる臓器とも呼ばれていて便秘などの不調が起きると腹痛などをはじめ身体にさまざまな悪影響が出る可能性があります。
ぼくも実際に身体の不調が多くありその器官は本当に仕事面でもメンタル面でも参ってしまっていました。今思えばそれらは便秘せいだったのかもしれません...
なので便秘になった後の対策もそうですが、解消した後も引き続き便秘にならないような生活習慣を心がけるなどお坊対策をしていくのも大切です。
このように便秘と侮っているとかなりのリスクがあるので少しでも不調を感じたら身体からのサインだと思って対策をしてみるのがよいでしょう。