関わりたくない人間関係は「断捨離」しましょう
ぼくたちは仕事でもプライベートでも日々人と接して過ごしていますが、それらの中には様々なタイプの人がいますよね。
人は性格や考え方によってタイプは十人十色なのですが、その人にとって良い刺激を与える人もいれば悪い刺激を与える人もいます。
たとえばぼく自身はビジネスやプライベート問わず様々な人と出会ってきましたが、誰でも仲良くすることを心がけていました。
仲良くすることも重要なのですが、やはり有意義な人生を送るうえでは関わらないほうがよいと思うタイプも見えてきました。
特に深い関係を見つける際や新しい人間関係を築いていく際にもこれらのタイプを見極めることが重要になってくるので、今回は経験談も踏まえて関わらない方が良いと思うタイプをまとめてみます。
特に重要な関係
- ・友達
- ・恋人
- ・ビジネスパーソン
関わらい方が良いタイプ
悪口を言う人
常に文句や愚痴・悪口を言っている人とは、コミュニケーションの場においてもそのような会話がメインになることが多いです。
話題のメイン
- ・悪口
- ・愚痴
- ・文句 など
愚痴を言うことはストレスの発散にもなりますが、聞いている側からしてみればメリットがなく、生産的な会話もできません。
また悪口をよく言っている人はほかの場所でも悪口を言っている確率が高く、こないだまで一緒に悪口を言っていたと思ったら違う場所で自分がディスられていたなんてこともあります。
愚痴や文句ばかり言っていても根本的な問題の解決にはならないので、結局同じような負のループにはまってしまうので危険です。
否定から入る人
提案をしたり目標の話などをしているとすぐに「でも」・「だけど」とか否定ではいいてくる人がいます。
せっかく人が集まってアイデアを膨らませようとしているときに鼻から否定されてしまっては話も進まないですよね。
否定され続けるとアイデアも今後出しづらくなるし、考えることも少なくなって思考停止の状態になるのでこれも危ないですね。
感情面が強すぎる人
人間は感情も兼ね備えた動物なのでもちろん喜怒哀楽などがあり、それは素晴らしいことだと思いますがこれも人によって度合いがあります。
人には感情だけではなく理性という機能も兼ね備えていてこれは冷静さや客観的なはんだを押するためには必要不可欠なものです。
ようするに感情と理性のバランスが大事であり、理性が偏っている人よりも感情に傾いてしまっている人とかかわるほうがデメリットも大きい気がします。
感情面が強い人は打算的でなく人情深いという一面もありますが、一方で感情の起伏が激しいので周りの人が混乱します。
感情的のデメリット
- ・起伏が激しい
- ・主観性が強い
- ・冷静さに欠ける など
すごい機嫌のよい時もあれば、以上に悪くて理不尽に怒られたりとかする時とかもあるかもしれません。
ぼくも感情的面が強い人と接するときは日々顔色などをうかがいながら話題などを振らなければならなかったので苦労しました。
実際に気を使うと精神面も疲れたりしてしまうので、できるだけそのような無駄なことに精神を消耗させたくはありませんよね。
ネガティブすぎる人
人はそれぞれ性格的に明るいポジティブな性格だったり逆にネガティブな性格だったりする人も当然います。
ぼく自身も性格的に言えばネガティブの部類だと思いますし、物事を考えるときも悲観的に入ってしまうことも多いです。
どんな人でもかならず明るい面・暗い面があると思いますが、ここで問題になってくるのはネガティブが度を越している人です。
度を越したネガティブ
- ・空気が読まない暗い発言
- ・返しようのない暗い話題
- ・明るい話題がない など
ネガティブであることは性格の問題で仕方のないことですし、問題もないのですがそれを全面で出している人には注意が必要です。
ネガティブを表に出している人はすぐ最悪なケースなどを想定してきますし、会話をしていても暗い話ばかりで周りの気分も沈んでしまいます。
ぼくもネガティブですが、それらの考えは表に出さないようにして生活していますし、ほとんどの人はそうしていると思います。
なので前面にネガティブを出している人は周囲が見えていないという面でも敬遠したほうが良いかもしれません。
嘘をよくつく人
生きていれば多少はうそをついてしまうことはありますし、ジョークなどで嘘を使うこともありますよね。
それくらいの軽い程度のものなら良いのですが、普段から嘘が習慣になってしまっているいわゆる「虚言癖」のタイプの人は関わらないほうが良いでしょう。
嘘が多い人は平気で話を盛ったりさせてくるので、周りがその情報に困難してしまうことが多いです。
嘘の危険性
- ・騙される
- ・余計に心配してしまう
- ・焦ってしまう など
嘘を普段からついている人は嘘の裏付けをするためにまた別の嘘をつこうとするので、習慣化しやすいというにも特徴です。
見栄のために嘘をつく人もいて、そのような見栄の嘘と張り合っていると自分も嘘をついてしまう可能性があるので注意です。
関わることのデメリット
初めのころはどんなひとの誘いなども受けてきましたが、やはりそれらの中にはぼくにとってデメリットになることもありました。
時間がもったいない
基本的にそのような人たちと過ごしている時間は生産的な会話ができなかったりすることが多いので結局無駄だったと感じることも多いです。
ぼく自身コミュニケーションを増やしてインプットなども増やそうと思っていたのですが、不特定多数とかかわっていくことでデメリットにも気づきました。
時間は有限なので、できるだけ無駄な時間は過ごさず有意義な時間を追求していきたいですよね。
気分が落ち込む
やはりネガティブな人などとかかわっていると、実際に自分の思考や言動にも影響を受けてネガティブになってしまうこともあります。
気分が沈んでいくとしばらくモチベーションが上がらなかったり、アイデアを出すのが怖くなるなどデメリットが大きいです。
落ち込むデメリット
- ・モチベーション低下
- ・アイデアを出さなくなる
- ・消極的になる など
そうして築いたら生産的なことから離れて愚痴や文句を日々言い続ける暮らしにシフトしてしまう可能性もあります。
伝染する
やはり人間は抵抗していく生き物なのでどんなに明るい性格だったとしても暗い環境ならそれに染まってしまいやすくなります。
なので回りにネガティブだったり、嘘をつく人がいるとそれが伝染して自分もそのような性格になってしまう確率が高くなります。
逆に明るかったり、モチベーションの高い環境で過ごしているとそれに適応して自分もの成長にもつながっていくのではないかと思います。
対処法
距離を取る
今自分が所属しているコミュニティで消耗していると実感しているのならば、少しずつ距離を取りながら離れていくことをおすすめします。
もちろん会社などだといきなり疎遠になるのも難しく、急に距離を取ると悪く思われるので少しずつというのがポイントです。
実際に誘いなども少しずつ断っていくとそのうちさそわれなくなったりするので、本当に必要なと思うのなら勇気をもって断るというのも大事です。
自分がそういう人にならない
類は友を呼ぶという言葉があるように実際に自分の性格が起因して周りの環境ができあがってしっているということもあります。
なのでそのようなときは自分の性格などを今一度見直し相手にとって敬遠されるようなところはないかなどを見つめてみるとよいでしょう。
客観的に自分を見つめることによって自分に足りなかった発見もできるし、新しい自分になることにおいては非常に重要です。
なので実際に反省点を修正して、逆に相手からかかわりたいと思わせるような人間になれば自分からアクションをかけなくても自然と周りから良い人が集まりやすくなります。
関わりたくなるような人の例
- ・いいところをすぐ見つける
- ・適格な指摘ができる
- ・穏やか など
人を選ぶ
モノを捨てるときには断捨離という言葉があるように、人間関係においても見直す時間を作り関係を見直すということも重要です。
長い時間ともに過ごしていても環境の変化で自分や他人が変わると価値観が合わなくなることはよくあります。
なので以前までは気の知れた会話ができていたのに、だんだん違和感を感じるようになって有意義な会話ができなくなるということもあります。
なので人間関係においてもどのような人と付き合っていき、どのような人とは距離を取るべきなのかということは有意義な時間を送ることにおいても重要だと思います。
まとめ
人には様々なタイプがいるので自分にとって性格的に合うとか合わないタイプがいるのは当然の話です。
しかし個人的には性格の合う合わないよりも、自分の成長にとって有意義が否かという面を重視したほうが豊かな人生を送ることにおいてはメリットが大きいと思います。
関わるべきでない人とも惰性などで付き合っていると時間や精神、お金を消耗するし、ネガティブな部分が伝染するなどリスクしかありません。
なので人間関係においても取捨選択は重要で深く付き合っていく中ならそれだけ自分にとって良い人か否かを見極めることが重要になってくると思います。
人を選ぶことも大事ですが、関わりたいと思えるような人になるということも同じぐらい重要なので、日々精進していきたいですね。