ペーパードライバーが3年ぶりに運転してみた【克服した理由】
住んでいる地域によっては車というものは移動において必要不可欠なものになりますが、都心部に住んでいると交通アクセスも整備されているのであまり必要性も感じなくなります。
ぼく自身も生まれてから都心部に住んでいて、免許は一応とったのですが行きたいところはだいたい電車があれば行けるので車にのる機会が少ないです。
このようにに様々な理由から免許取得後もぜんぜん車に乗らないペーパードライバー状態になってしまっていました。
ペーパードライバーになってしまうのも人によって理由があり、代表的なものなどを上げていきます。
ペーパードライバーになってしまう理由
ペーパードライバーになってしまうのも人によって理由があり、代表的なものなどを上げていきます。
生活に必要ない
都心部に住んでいれば、電車やバスなど交通アクセスも普及している人は日常生活で絶対車が必要というわけではありません。
仕事でも営業などでなければ車を使うことは少ないので、条件がそろうとペーパードライバーになりやすいんですよね。
ペーパードライバーになりやすい環境
- ・都心部住み
- ・事務系の職種
- ・アクセスが便利 など
このように日常的に必要背に迫られないと趣味でもない限り載る機会は少なくなるので結果的にペーパードライバーになってしまいます。
ぼく自身もこのタイプで車に乗らなくてはと日々思っていても乗る機会などがなかなかなくて乗れなかったんですよね。
経済的に余裕がない
これは特に男性に多いですが、車に乗ることやコレクションをすることが好きな人って結構いますよね。
凄い人だとパーツとか改造したり、ペイントしている人もツイッターなどで見かけたりもします。
一方で別に車に興味ないという人も当然いて、お金もかかる趣味なので好きでなければ手が出しにくいというのも現状です。
車自体も高いのですが、所有しているとメンテナンス費用や駐車場代など結構いろんな費用が掛かってくるんですよね。
車の費用
- ・購入代
- ・メンテナンス代
- ・駐車場代 など
このように車関係は結構お金がかかって経済的に余裕がない人には手が出しづらいので、わざわざ車に乗る習慣もないんですよね。
特に都心部では地価も高いし、パーキングの値段も高かったりするので余計にお金がかかり、アクセスも便利なので結果的に車に乗らないほうが得ということになってしまったりします。
怖いイメージ
車はとても便利なものですが、使い方を誤れば被害を与えたり、受けてしまうということもあります。
特に最近では煽り運転やブレーキ踏み間違えの暴走事故など自動車関係のニュースなどもよく聞きます。
なので普段車に関して怖いことばかり耳にしていると車や運転に対して怖いなどマイナスイメージを持ってしまうことがあります。
普段使う必要もないし、乗ってもリスクがあるなら乗らないことが最も安全と考えるので、敢えて乗らないという選択肢を取る人も多いです。
ぼく自身も慣れるまではこのイメージがずっとあり、練習しているときも事故ってしまうのではないかなど不安の気持ちでいっぱいでした。
克服すべき理由
このようにペーパードライバーになってしまうのも環境的要因や性格的なものがあり、乗らないという選択肢も全然アリだとはおもうのですがやはり車に乗れて置けることは大事だと思います。
旅行で使う
都心部に住んでいて普段乗る機会がなかったとしても、旅行などで観光地へ行くとレンタカーを使う機会が多いです。
観光地では交通アクセスが発達していないことも多く、移動手段には基本的にタクシーなどしかありません。
しかし現地でタクシーなどで移動していると結構お金が高額になっていってしまうんでしよね。
旅行で使えるお金も限られているし、できることなら移動費はできるだけ抑えて観光地などで使っていきたいですよね。
そんなときにレンタカーを使えれば便利で、自分で運転することができればこれらの移動費も抑えることができます。
なにより観光地をドライブするというのも楽しいですし、最低限ドライブできると
楽しみもまた増えます。
家族のために必要
若い人ならあまり想像がつかないかもしれませんが、将来自分だけでなく家族などを載せる機会が増えていきます。
たとえば両親なども衰えていけば運転できなくなるので、病院の送り迎えをするときに車の運転が重要になります。
また両親以外にも子供などを病院に運ばなきゃいけないなんて時もあるので緊急時などのために運転できる必要性があります。
転職後に必要
現在車の運転を必要としていない人でも、転職をした後など業務上で車の運転が必要になってくる場合があります。
履歴書には資格欄に自動車運転免許取得を入れると思うので、実際に採用された後運転が必要になった時、ペーパーだと大変なことが多々あります。
実際に知人にもペーパーで転職した後、運転が必要になり接触事故や駐車事故などを起こしてしまって懲罰を受けた人もいました。
なので仕事で使う場合はペーパードライバーだと結構大変なことが多いので、あらかじめしっかり練習しておく必要があります。
ペーパードライバーを克服する:準備編
教科書を見直す
自動車を運転しないで長い時間がたっていると、自動車学校でならっとこととか結構忘れてしまうことが多いです。
ぼくもペーパー期間は三年で、その間に標識や運転のことなど9割以上忘れたと思います。
なので実際に運転する前に自動車学校の座学で学んだことをもう一度復習して、知識面をならしておきましょう。
自動車学校でもらった参考書などもとても役に立ちますし、最近ではYouYubeでも教則動画などがあったりするのでわかりやすいです。
同乗者を見つける
ペーパードライバーを克服する訓練で絶対にしてはいけないのは一人で乗るということです。
一人では周りの状況確認や経験なども少なすぎるので必ずしも正しい判断ができるというわけではありません。
なので練習する際には必ず経験豊富な人を助手席に乗せてコーチしてもらえるようにしましょう。
同乗者は経験があるならだれでもよく、一般的には父親や友人などをのせて運転するのが良いと思います。
しかし都合の関係などで身近な人が誘えない場合は教習所のペーパードライバー講習で受けるのが確実です。
お金はかかりますが、教えてくれるのはプロですし、助手席にブレーキがついているので安心しながら練習することができます。
またお金を払っているので適度な緊張感もあり、より集中して講習を受けていくことができます。
意識改革をする
ペーパードライバーの中には環境的な要因だけではなく、運転に対するネガティブな感情が原因である場合も多いです。
どうしても無理なら仕方がないですが、勇気をもって前進しない限り一生車を運転できるようになりません。
なのでペーパードライバーを克服したい場合はそれらの意識を改めて、自信をつけていくことが重要になります。
実際に練習していくと意外と簡単だと思ったり、楽しいと感じることもあり初めは怖くて当然ですが徐々に意識を変えていくと積極的に車に乗りたいという気持ちになります。
ペーパードライバーを克服する:実践編
慎重に運転する
実際に車の運転していくときは、これ以上にないぐらい慎重に運転するようにしましょう。
はじめは恐怖心もあり、勢いだけでやってしまおうと思う日もいるかもしれませんがそれは大変危険ですし絶対にやめましょう。
多少周囲の車に迷惑をかけてしまうことになっても事故を起こしてしまっては元も子もないので安全第一を心がけましょう。
特に初めのうちはクラクションをならだれたりすることも多く気持ちが焦ってしまいますが、そういうときこそ落ち着いて適切な対処をするようにしましょう。
難しい道は使わない
練習するときにおいては同乗者なども重要ですが、どのようなルートを通るかということが重要になってきます。
特にルートを決めないで適当に進行していると中には初心者には難易度が高く、危険な場合もあります。
避けるべき道
- ・狭い道
- ・整備されていない道
- ・高速道路など
危ない道を使うと初心者でただでさえ事故を起こす確率が高いのに、さらに事故を起こす危険性が高まってしまいます。
なので前もって危険な道のりは避けるようにナビなどを確認しながら最適なルートを通るようにしましょう。
簡単な道を選ぶ
ルート選びには危険な道を避けることも重要ですが、走りやすい道を選ぶとさらに快適に運転の練習ができるようになります。
安全な道を通ることにより、快適なドライブができ、特にマイナスなイメージを持っている人にとっては意識改革もしやすくなると思います。
おすすめの道
- ・道幅が広い
- ・交通量が少ない
- ・見晴らしがよい など
克服で重要なこと
継続させる
ペーパードライバーを克服して一回目の運転ができただけでもすごいことですが、一回運転しただけではあまり意味がありません。
一回の運転でもなんとなくコツはつかめてくるとおもいますが、それを実際に身に定着させていくためには2~3か月かかるともいわれています。
なので練習をはじめたらできるだけ間隔を上げずに、忘れない程度の定期的な間隔で練習を継続していった方が良いと思います。
期間は人それぞれだと思いますが個人的には1~2週間に一回、最低でも1か月に一回は練習したほうが良いと思います。
自信を持つ
運転を敬遠してしまう理由の一つとして慣れていなど「自信がないから」という理由も多くあります。
ただでさえ日本人は自信が少ないといわれているので、実際には十分な能力があっても過小評価してしまったりすることもあります。
何事でも自信がないと積極的に行動を起こすというモチベーションが上がらないので、自信を持つということは重要です。
自信を持つためにはやはり何回も練習して慣れることが一番大きく、運転に必要なスキルを一人でもできるようになれば自信をもって大丈夫だと思います。
運転スキルの例
- ・注意深い運転
- ・駐車など苦手項目がない
- ・サポートがなくても運転できる など
目標を持つ
運転のモチベーションを上げていくには何か目標を持つというのも効果的です。
だた単に運転ができるようになるでは味気ないので、実際に運転をしてどのようなことを実現したいかなどを明確にするとよいと思います。
目標の例
- ・観光地をドライブする
- ・友達とドライブする
- ・恋人を助手席に乗せる など
など具体的にかなえたいと思う目標を決めることにより運転のモチベーションが高まり、運転に対する意識なども変わってくると思います。
ただし焦りは禁物で、いかなるときでも注意深い運転を第一としてしっかり積み上げていくということが大事です。
まとめ
最近では交通インフラの充実や、AIによる自動運転・タクシーサービスなどどんどん車の必要性が薄れていく時代になってきています。
さらに今日の車関連のマイナスなニュースなどで良くないイメージを持っている人も少なからずいて車離れもすすんでいます。
しかし自動運転もなども普及にはまだ時間がかかりますし、車を運転できるというのはまだまだメリットも多いです。
ぼく自身も重度のペーパードライバーでしたが何回か練習していくことによって苦手意識も克服し、楽しんでできるようになりました。
最初の一歩を踏み出すのが一番難しいですが、そこからは割とトントン拍子で進むのでまずはスタート地点に立つことから始めてみましょう。