小さなことで悩みやすい人は忙しい生活に切り替えると良い理由
ぼくは昔から小さなことをすぐ気にかけてしまう性格だったので、それが頭から離れなくて集中できないなど生活に支障をきたしていました。
例えば小学生のころなんかは先生に少し注意されただけでも頭がそれだけになってしまっていっぱいいっぱいになっていました。
大人になった今でも将来への不安や昔にあったささいな嫌なこととかが頭をよぎったりして不快な気分になります。
頭をよぎるささいなこと
- ・将来の不安
- ・仕事のミス
- ・通勤電車のトラブル など
このように普段から些細なことを気に病んでいたのですが、原因を考えてみたときに一つあることに気づきました。
悩む時間の正体
日々ささいなことでよく悩んでいたぼくでしたが振り返ってみると“悩みやすくなるタイミング“というものがあります。
悩みやすい時間帯
- ・通勤中(通学中)
- ・入浴中
- ・就寝前
- ・休み時間
- ・家での自由時間 など
これらのタイミングを改めて考えてみたとき一つの共通点が浮かび上がり、それはどの時間も「暇な時間」であるということです。
確かにどんなに悩みが大きい時でも仕事に集中しているときとか、友人と遊んでいるときなどは悩むことは少なかった気がします。
悩まないとき
- ・仕事中
- ・友達と会っているとき
- ・趣味に熱中しているとき など
逆に自分が自由に使える暇な時間に結構悩んでいることが多いということに気付きました。皆さんの中にも仕事中はあまり悩まないけど仕事以外に悩みやすいという人は多いと思います。
ぼくの場合だったら環境的にも結構空いている時間が多かったので、それがかえって悩みのタネになってしまっていたのかもしれません。
自分のケース
- ・定時退勤
- ・趣味が少ない
- ・友達が少ない…orz
ぼく自身もこの悩みのスパイラルから解放されるために暇な時間を作らないということを徹底してみました。
方法などは後で書きますが結果的に明らかに悩む時間が減って日々の生産も高まった気がします。
起業家であるホリエモンこと堀江貴文さんも将来や過去のことを考えることは意味がないと断言していて、普段は常に空いている時間は仕事に打ち込んでいるそうです。
まずは方法の前に実際に自分が暇な時間をなくしたことによって感じたメリットなどをまとめてみます。
暇な時間をなくすメリット
悩まなくなる
やはり常に何かしらやることがあるという忙しいという状態を作ることによって、物理的にも考える時間が少なくなるので悩む回数も大きく減りました。
他の作業に熱中してくるとそちらに大きく気が向くので、考えていた悩み事がどうでもよく思えってきます。
家にいる自由な時間などはつい寝っ転がってスマホをいじったりしてしまうと思いますが個人的にはこれが一番良くないと思います。
なので普段から些細なことで悩みやすいという人はまず暇な時間を振り返って、その時間を別のことに打ち込むようにして常に悩みの隙を与えないという環境づくりを心がけてみましょう。
生産性が上がる
いままで暇だった時間をほかの何かに打ち込むようになるのでその分野での生産性が上がります。
例えば暇な時間に不況でブログを始めた人などであれば日々の知識のアウトプットととしても活用できますし、そのうち収益なども得ることができるかもしれないので今までよりもはるかに生産性が上がります。
悩んでいる時間というのは過去のことだったり未来のことだったり基本的には考えてもしょうがないことも多いです。
答えが出ない悩み事
- ・未来のこと
- ・過去のこと
- ・どうしようもないこと
そのようなことを考えていても時間がもったいないので「今」という時間軸に注目して今できることを全力でするようにすると将来のためにも良いことだと思います。
スキルアップする
いままで悩んでいた時間を資格や趣味などに費やすことによってその分野のスキルアップをはかることができます。
例えば仕事や転職で有利になる資格の勉強をしたり、プログラマーやデザイナーならポートフォリオ(成果物)を作ってみたりいろいろできます。
スキルアップの例
- ・資格の勉強する
- ・成果物を作成する
- ・読書でインプットする など
勉強中も常に集中しないといけないので必然的に余計なことを考える時間もなくなりますし、自身のスキルアップも可能なのです。
友好関係が増える
暇な時間に人に会うことは悩む時間がなくなる以外にも悩みやすい人にとっては有効です。
友人と会うだけでもほかのことを考えられないくらい楽しい時間になりますし、実際に悩んでいることを打ち明けてみても解決の糸口に近づくこともあるので個人的にはおすすめです。
人に会うメリット
- ・新しい情報に触れられる
- ・悩みを吐露できる
- ・新しい環境につながる など
ぼくはインドアなので結構外に出るのが億劫だったのですが積極的に人に会うことにより以前以上に関係が良くなったり幅も広がっていきました。
また最近ではゲームなどでもオンラインでつながれるのでゲームなどが趣味な人はそれらを活用して交流するのも良い手段かもしれません。
生活習慣が改善する
これは思わぬ副産物でしたが悩まないように常に忙しい状態を作った結果、生活習慣が良くなっていましたw
いままでダラダラしていた時間を勉強だったり副業だったりに熱中することによって、眠気も結構早く来るんですよね。
いままでは遅くまでスマホを見ていたりして寝るのが深夜1~2時ぐらいがザラでしたが、忙しくしてからは深夜に起きていられなくなったので結果的に早寝早起きになり、程よく疲れているので睡眠の質も向上した気がします。
なので忙しくしていることはメンタル面以外でもフィジカル面でも結構効果があるのだと感じました。
暇をなくす方法
趣味を作る
趣味をしている時間って楽しいのでストレスの発散にもなりますし、熱中しやすいので余計なことを考えないですみます。
アウトドアであってもインドアであっても何かに打ち込むことに意味があるので特に指定はなく熱中できるものであればなんでも大丈夫です。
趣味の例
- ・料理
- ・サイクリング
- ・ゲーム など
また心理的にも経済面でもハードルが低いのでまず暇な時間を解消したい人は趣味に打ち込んでみることをお勧めします。
中には趣味がないという人もいるかもしれませんが、そんなときはいろいろ興味あるものが見つかるまでいろいろちゃんレンジしてみると良いと思います。実際に聞いたりしていると微妙な感触でも実際にやってみると楽しいものとか結構あるんですよね。
旅行をしたり量に教室に行ったりと趣味にはならなくとも人生経験にはなるのでまずはいろいろ経験してみて趣味を探してみましょう。
自己投資する
スキルアップに時間を費やすことは将来の自分のキャリアにとっても大きくプラスになるでしょう。
資格を取るために勉強しても良いですし、知識を得るために本を読むなど自己投資には様々な方法があります。
自己投資の例
- ・スキルアップ
- ・美容
- ・筋トレ など
特におすすめなのが筋トレで、ハードなトレーニングはほかのことを考えている余裕がなくなりますし、また筋力とともに精神力も強くなったりするので悩みにも強くなります。
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とにかく悩んでふさぎ込んでしまう時間がもったいないのでその時間をより成長に費やすことで今後も明るくなります。
人との交流を増やす
ふだんインドアで誘われてもあまり外に出ないという人は思い切って人に会うというのもおすすめです。
人と実際に会うことによって悩む時間が無くなるだけでなく、悩みを打ち明けたり、新しい情報を得ることなどができるのでお勧めです。
しかし人と会うなら何でもよいというわけではなく、ただ愚痴を言うだけの飲み会みたいなものは避けて、ゆっくり深い話ができるような機会を作っていくとよいと思います。
副業をする
最近ではパソコンを使って個人っでもビジネスができるようになってきているので副業をするという選択肢もあります。
空いている時間に副業として収益が発生すればそれだけ金銭的にも余裕が出ますしメリットが多いです。
副業の例
- ・ブログ
- ・投資
- ・クラウドソーシング など
ぼく自身も収益のためではないですが副業としてブログやアプリ制作をしていたりします。いずれも趣味の延長線上みたいな感じですが日々習慣化されていて忙しい状態が作り出せています。
なので副業というとなんか難しそうなイメージがありますが、趣味の先でそれが仕事になればそれが副業になります。
たとえばもともとゲームが好きでゲームを配信して収益をもらうなどの方法がこれに当たります。最近ではプラットフォームも多いので敷居も低いので誰でも参入がしやすいです。
休まない
普段から忙しくしようと思っいたり、趣味が多い人でもどうしてもダラダラしたいと思う時があると思います。
しかし一度ダラダラしてしまいますとダラダラ癖がついてしまうので普段から意識して休まないというスタンスである程度緊張感をもっていくと気も緩みにくいです。
もちろん休憩することも大事ですが、熱中するところとしっかり休むところのメリハリをしっかりつけて必要なところをダラけないように意識していくと継続もしやすいです。
まとめ
ぼくは普段から小さいことで悩みがちでそれが悩みになっていて、それは性格的なものもあるかもしれませんが、暇な時間が多いというのも原因の一つとしてありました。
なので実際に暇な時間をなくす努力をした結果、物理的に悩む時間む少なくなったので以前よりも悩みにくくなりました。
暇な時間をなくすためには常に忙しくしているということが大事で、常に忙しくしていることによって今までより時間が生産的になったり、生活習慣が良くなったり思わぬ副産物もあります。
暇から脱却する方法はだたいつものスマホを見ているような時間を趣味だったり副業などに費やすようにするだけです。
日々の暇な時間を熱中できる時間にすることにより、悩む回数も減りスキルアップなどにもなったりするので、悩みがちな人はまず暇な時間を見直し何かに打ち込むような環境づくりをしてみましょう。