自律神経失調症でマジで苦しんだので克服までのプロセス残します
季節の変わり目は体調を崩しやすいですがみなさまはお元気にやっているでしょうか?
ちなみにぼくは毎回体調崩しますw不調には風邪や倦怠感などさまざまなものがありますがぼくが一番なるのは自律神経失調症です。
自律神経とは緊張などを司る交感神経とリラックスなどを司る副交感神経の総称で、自律神経失調症とはそのふたつのバランスが崩れることによって生活に支障きたす様々な症状が発生する病態を指します。(医学的には病名ではない)
マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル (IKEDA HEALTH BOOK)
- 作者: かたしな,サイドランチ,小林弘幸
- 出版社/メーカー: 池田書店
- 発売日: 2018/10/17
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自立神経失調症は風邪などのように発熱・咳など決まった症状パターンが無く、人によって耳鳴りや冷や汗など様々な症状があります。
自律神経失調症の主な症状
- ・倦怠感(抑うつ、無気力)
- ・食欲不振
- ・発汗(熱い・寒い)
- ・内蔵機能障害
- ・耳鳴り
- ・めまい
- ・動機・息切れ
- ・学習能力低下(記憶力・集中力)
- ・頭痛
- ・不安
- ・手足のしびれ
- ・肌トラブル(じんましん等)
- ・睡眠障害
など様々あり、これらが一気に全部症状として現れることはなく、この中から何かしらが症状として現れます。
症状のタイプはそれぞれ体質や環境などによって大きく変わりぼくの場合は耳鳴りと倦怠・手足の痺れがでることが多いです。
はじめは耳鳴りがしたときは気になってしまって夜なかなか寝付けず、数日すれば直るだろうと思ったのですがなかなか治りません。
それから何か大きな病気じゃないのかという不安やストレスも大きくなったり明らかに体調がおかしくなりました。
その後耳鼻科に行くと耳的には何も異常が無く、他に併発している症状からしてみても自律神経失調症であるという可能性が高いということになりました。
原因にはさまざまあり主に以下があげられます。
自律神経失調症の主な原因
- ・環境の変化
- ・遺伝的な問題
- ・病弱(低血圧・体力が無いなど)
- ・心理的な問題
- ・性格的な問題(神経質・心配性・完璧主義など)
- ・感情を抑えている
- ・疲労
- ・不規則な生活
- ・音・光などの刺激
これらに大きく共通しているのはストレスです。上のような要素がストレスを生み出しそのストレスが自律神経のバランスをおかしくして不調の原因を生み出しています。
耳鳴りで眠れなくなったときはそれが原因でストレスがたまって症状が重くなるという負のスパイラルにはまってました。
これらを見てぼくのケースでは性格的な問題と不規則な生活に主に大きな心当たりがありました。
主な心当たり
- ・性格
- ・環境
- ・ストレス など
ぼくは心配性なのでちょっと体に不調があるとスマホで症状を検索してやばい病気が目に入って頭から離れなくなります。
あとは当てはまるのは不規則な生活で朝起きる時間は変わりません夜は大体遅くまで作業したりYouTube見たりしていたので寝不足になったりしていました。
ほかにも仕事のつかれやストレス、スマートフォンの光による眼精疲労なんかも起因する原因としては多いそうです。意外とストレスの生み出す原因の種はそこら中にあるものですね。
他の起因要素
- ・不規則な生活
- ・スマホなどの光
- ・運動不足 など
基本的に病院で見てもらう際には心療内科や神経内科で見てもらうのが一般的で、通院することでお薬なども処方されます。しかし根本的な原因は生活習慣の中にあるのでできるだけライフスタイルの見直しをしたほうが良いです。
ぼくがこの症状になってから調べてこれが良いと思ったものや、克服するまでに試行錯誤してよかったものをまとめていきます。
克服するためにやったこと
寝る時間を厳守
ぼくは以前までは深夜の2~3時まで起きていることが多く、その間もパソコンなどのブルーライトをたくさん浴びてかなり悪い状態だったと思います。
なので寝る時間は徹底するようにし、夜の0時には就寝できるよう23時にはベッドにつくようにしました。睡眠時間も最低でも6時間以上は取るようにしたいですね。
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ごはんめっちゃたべる
食生活も不規則で朝昼食事を取らなかったり、深夜にカップめんやお菓子を食べたりしてしてました。
やはり栄養は体調維持のためにもとても重要なので三食バランスの取れた食事を取るように心がけました。
あったかいお風呂に入る
ぼくは冷え性でもあったので、血流の流れなども悪いのかな?と思ったので血行をよくするために41度ぐらいの熱めのお風呂で芯からあったまった感じになるまではいって血流の流れを良くします。
時間に適度があり長く入りすぎると交感神経が有利になり逆効果になることもありますので気持ち短めにしておきましょう。
適度に運動する
運動することによって溜まったストレスを解消します。友達とスポーツをするのも良いですし、ジョギングやサイクリングなどひとりでできるものでも全然良いと思います。
ぼくがここでポイントだと思うのはジムなどの屋内ではなくなるべく日光の当たる屋外で行うことです。
そうすることによって体を動かしつつ日光を浴びると抑うつに効果にあるセロトニンも分泌されるので一石二鳥です。
人と話す
家族でも友人でも人と話すことによって気持ちが楽になります。ストレスなどを他人と共有することによって気が楽になることもありますよね。
ぼくは基本的には一人が好きで一人でいたい派なんですが流石にしんどかったときは人肌が恋しくなりました。
何かに打ち込む
不安なときってそれが頭から離れずに、何かに対するやる気がなくなり無気力になってしまいますよね。
なのでそのような時は忘れることが重要で、そのために何かに打ち込むのが一番いいじゃないのかなと思います。
たとえば絵を描いたり楽器演奏したりするなどさまざまあり、趣味に熱中している時間って時間も忘れるぐらい没頭できますよね。
なので不安を感じてストレスを感じそうになったら不安を忘れられる仕組みを作るのが良いと思います。
溜まってる仕事をぶん投げて旅行する
溜まっている仕事などがプレッシャーになってストレスとなることがあります。なのでいったんそのようなものは全部忘れてゆっくり休養することに重点を起きましょう。
毎日習慣としていることが強迫観念みたいになってしまっていることもあるのでそれらもいったん投げ捨ててしまいましょう。
また旅行で温泉地に行ったり自然豊かな場所に行くことによって気持ちがかなり安らぐのでまとまった時間の取れる人はおすすめなので是非いってみてください。
心に余裕を持つ
普段些細なことにストレスを感じてしまったり、不安に感じてしまう人は自分で学習したり病院で認知療法を受けたりして、物事やストレスに対する正しい捕らえ方を身につけ、ゆとりをもっていくとだいぶ楽になると思います。どんとこい精神。
煙草・酒などを控える
煙草や酒など自律神経に作用するものは症状がある間はひとまずやめておいたほおうがいいでしょう。ほかにも体に対する害があるのでこれを気にやめてみるというのもいいかもしれません。
感情を大きく表現する
感情を押さえることでストレスが溜まり自律神経も乱れやすくなるといわれています。
ぼくも感情を出さないほうが仕事上ではうまくいくことが多いのでそうしていましたが、どうやら健康には良くなかったようです。
なので映画や音楽鑑賞などのプライベートの時間では感情を大きく出せると良いかもしれませんね。
まとめ
とりあえず自立神経失調症は自分がストレスを感じていないと感じていてもある日何らかの原因でなってしまうので予防はもちろんのことですが、発症したときの適切のケアも重要です。
また体調に不調感じたときは自律神経失調症とは独断で判断せず、症状がひどくなるようなら早めに病院に行って適切な処置を受けてください。
改善されるまでに数日の人から数年かかるという人もいるので、あせらずにまずは自分の生活習慣を見直しなど改善できるものから着々とこなしていくのが一番の近道だと思います。
自律神経失調症は日本人の5%ぐらいいるといわれているので実際に悩んでいる人も多いと思います。ぼくもその一人で、なるたびにしんどい思いをしているので一緒にがんばっていきましょう(๑• ㅂ• )و✧