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忘れることのメリット 忘却力を鍛えてストレスから解放しよう

忘却

世間的には忘れることより、記憶をしたほうが良いとされています。

 

それは普通に考えれば当たり前のことで記憶力が高ければ学習においても高い効果を発揮できますし、実際に頭の良い人は記憶力が高い人が多いです。

 

一昔前では脳トレとかIQなんとかとか脳を鍛える番組とか多いですし、現在でもゴールデンタイムのバラエティ番組ではクイズなどが中心になってきる番組も人気で、現在でも脳トレに代表されるようになど記憶力に対する需要は高いです。

 

このような風潮だと忘れること=悪というイメージがつきやすく、実際に自分もそのようなイメージを持っていました。

 

 

「忘れる」のイメージ

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忘れるというと物忘れが激しいとかアルツハイマーなどあまり良くないイメージがわく人もいるかもしれませんが、必ずしも悪いことだけではありません。

 

忘れるというのは「あるものを記憶から消去する」ことで、ぼくたちは日々生活していく中で良い思い出だけでなく悪い思い出も消去しているのです。

 

消えている悪い思い出
  • ・理不尽に怒られた
  • ・ものを失くした
  • ・上手くいかないこと など

 

普段社会で生きているとどうしても理不尽な出来事などでストレスを抱える機会が多くなります。

 

そのような嫌な思い出って結構時間がたっても残っていたりして、思い出してもまたストレスになることもあるんですよね・・・

 

ぼく自身も日々何らかのストレスに日々さらされていて悩んでいて何か解決策をさがしていて、その中のひとつが「忘れる」ということです。

 

言葉より簡単なことではないですが実際に忘れる工夫をしたことによりかなりメリットがありました。

 

忘れることのメリット

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嫌なことが怖くなくなる

ストレスがたまることを繰り返しているとその原因となる嫌なこと対しての恐怖感が強くなります。

 

それによって必要以上に萎縮したりしてしまって仕事などで十分なパフォーマンスを発揮することができません。

 

しかし忘れる力を鍛えて、嫌な出来事へのコントロールがうまくできるようになると、嫌なことにた対する恐怖感も薄れていきます。

 

ぼくもいやなことはすぐ抱え込むタイプだったので、記憶にも強く残りやすく仕事などで支障をきたしていたしていました。

 

対処法を覚えてからも嫌なことはたくさんありましたが、それに対する記憶やストレスは現在ほとんどありません。

 

切り替えが早くなる

ショッキングな出来事が起きると、そのことで頭がいっぱいになってしまうのでなかなか切り替えがうまくいかず、作業などにも支障が出てきます。

 

しかし嫌なことが会ってもすぐに忘れるように対処していくことによって、その出来事へのダメージを最低限に留めて、いつもどおりストレス無く作業を行っていくことができます。

 

昔は病気になったりするとそれに関して不安に思ってしまったり、うだうだしている無駄な時間が多かったのですが、忘れる努力をしたことにより切り替えが早くなり以前よりも悩まないようになりました。

 

学習能力が上がる

忘れるということはストレスを緩和する以外にも、いろいろなことに有効だと思います。たとえばぼくが実際に感じたのは学習面でのメリットです。

 

学習と忘却は一見相反しているように思えますが、集中したいときにはむしろ忘却力が重要になってくると思います。不安やほかのことに気をとられていると集中ができず学習効率が落ちてしまいますよね。

 

集中を邪魔するもの
  • ・不安
  • ・いやだった出来事
  • ・関係ないこと など

 

しかし学習において不必要な要素(悩み事・関係ないことを)を積極的に忘れる、脳内から排除することによって勉強だけに集中することができます。

 

忘却力の鍛え方

メンタル

さっきから忘れましょうなんて簡単に言うけどそんなの意識してできるの?と思う人もいると思います。それはまったく正しい指摘で人間はパソコンのように意図して記憶を消去できる機能を持っていません。

 

なので前提として記憶を消すということはできませんが、ぼくが注目したのは記憶を「いかに残さないようにするか」といことです。

 

実際の記憶力に向上させるメソッドを参考にして、それを逆手にとりつつ自分なりに嫌なことを忘れやすい状態にするためにどうしたらいいかを考え、実践してみました。

 

反復しない

記憶力を高める方法として、何度も反復するというテクニックがあります。

 

初見の情報は短期記憶として残りますがすぐ消えてしまうので、何度も反復させることで長期記憶に変わり頭にも残りやすくなります。

 

これは学習塾などでも用いられているものでノートに何回も英単語を書いたなどの記憶がある人もいると思います。

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このように記憶力を挙げるためには有効な効果ですが嫌なことがあった場合には逆効果となります。

 

嫌なことがあると理不尽内容の原因を考えてしまったりなど頭の中で無意識に反復を起こしてしまっていて、頭に残ってしまいやすくなります。実際にぼくも昔に会ったいやなことを鮮明に覚えていたりします。

 

嫌なことの例
  • ・小学生ぐらいにあった嫌がらせ
  • ・事件・事故
  • ・ヤンキーに絡まれた など

 

なのでそのような場合はそのテクニックを逆手にとって反復しないことに意識を集中させましょう。

 

考えない・忘れることを意識することによって短期記憶として処理され次第に排除されるので、仮に記憶が残っていたとしてもダメージは低いと思います。

 

しかし頭の中で忘れようと思っても力技でできるようなことではないので、忘れられるような環境づくりも大切です。

 

たとえばすぐ別の作業に集中して気をそらすとか仮眠するなどはぼくもよくしています。

 

これらははじめのうちは難しいですが、実際に忘れる努力を続けていくことでいやなことへの受け止め方もうまくなっていくと思います。

 

重く受け止めない

上にも書いたように反復することで頭に残りやすくなってしまいますが、他にも残りやすい条件としてショッキングな出来事というものが挙げられます。

 

ショッキングな出来事や初めての経験は記憶にも残りやすいといわれています。ショッキングな出来事というのは悪いものだけではありませんが、やはり嫌な方向のものだとストレスの原因になってしまうこともあります。

 

これは反復よりも厄介で一回起きただけで記憶されてしまうという性質があるので、これは物事への受け止め方をしっかりと決めておくのが重要だと思います。

 

これは性格によっても異なり、繊細な性格の人ほど物事をよくも悪くも敏感に捉えてしまいます。なので嫌な方面の出来事に関しては事態を必要以上に重く受け止めないようにすることが肝心です。

 

受け止めやすい性格
  • ・優しい人
  • ・繊細な人
  • ・不安症な人

 

最近ではインターネットの発達によって、自分がわざわざ経験しなくても第三者の体験談を多く目にすることができるので、ある程度イベントの発生確率などを把握することができます。

 

なのでそのようなシチュエーションになったときどう捉え・行動するかをあらかじめ決めておくというのが良いと思います。

 

規則正しい生活をする

これは忘却力を高める以外でも、基本的かつ重要なことですね。

 

不定期で不規則な生活をすることによって体がストレスを受けやすい状態だったり、ミスをしやすい状況で嫌なことを発生させる確率も高くなります。

 

ストレスが強くかかった状態の思い出も頭の記憶に残りやすく、集中力が散漫している状態だとそのことについてばかり記憶をとられてしまい反復しやすい状況が整ってしまいます。

 

なので十分な忘却力を発揮するためにも十分な食事・睡眠など日常の生活において必要最低限の生活は整えるようにしましょう。

 

どうしても嫌なことはある

現代はなにかとストレスをためやすい社会なので社会人・学生問わず毎日何かしらのストレスを抱えながら生きていると思います。

 

どれだけ対策をしてもやはり理不尽なストレスはなぜかやってきて避けることができません。

 

毎日のストレス

・通勤・通学

・会社内の人間関係

・仕事上で上手くいかないこと など

 

なのでそのようなことに対して対策を練るというのも重要ですが、それらの状況が起きたときにどう対処するかというのも同じくらい重要です。

 

嫌な出来事に対する対処法を見つけることによってより日々の生産性もあがると思います。

 

そのために有効だと体感したのが今回の「忘れる」ということです。

 

情報は持っているほど良いなど記憶に関する意見は多いですが、普段あまりよくないと思われている忘却も思いがけないところで効果があるのだと感じました。

 

なので嫌なことはストレスを発散することなども大事だと思いますが、まず一番初めの処置として忘れる努力をすることをお勧めします。

 

そうすることによっていままでの嫌なことに対するストレスも減らせるかもしれないので試してみてください₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾