ブログをすることで気づいた意外なメリット・デメリット
ブログをはじめてから結構たちましたが、実際に始めてみると、はじめる前と比べてイメージが良くも悪くも変わりました。当初のイメージとしては
- ・どこでも情報を発信できる
- ・みんなから見てもらえる
- ・初期費用が少ない(ゼロ)
- ・有名人になれる
- ・収入源のひとつになる
などのイメージがあり、ぼくを含めてこのようなイメージを実際の持っている人も多いと思います。
しかし実際に始めて記事を書いて、毎日更新してなどの作業を続けてくると始める前には気づかなかった多くのことを感じました。
ブログの効果に関してはいろいろあると思いますがその中でも運営ししていく中で気づいた意外なメリット・デメリットを今回はあげてみようと思います。
ブログの意外なメリット
インプットに役立つ
基本的に自分のもっている情報をまとめて発信する場所なので、新しく得る情報は少ないように思いますが、自分の中にある記憶や情報量だけではブログの記事としてまとめるには不十分な場合が多くあります。
やはりそのような場合は本やインターネットなどで足りない知識を補充して記事を書き上げえていくので、今まで足りていなかった知識や知らなかった情報などを新しくインプットすることができます。
ブログはアウトプットだけの作業と思われがちですが、このようにインプットする場面においても有効であり、新しい知識を得るという意味でもブログをすることは大きく意味があると思います。
アウトプットに役立つ
ブログは自分の持っている情報や経験などを書き下ろすアウトプットするのがメインの作業なので、アウトプットを行う場としても非常に有効です。
そもそもアウトプットは何の役に立つのかわからない人もいると思いますが、アウトプットは記憶力の定着に非常に有効とされています。
記憶力には短期記憶と長期記憶というものがあり、インプットして間もない情報は短期記憶なので時間がたてば消えてしまいます。
しかしアウトプットを行うとその短期記憶が記憶に定着しやすくなり、長期記憶にシフトしやすくなります。
なのでインプットした記憶がより記憶に定着させたいと思う場合においても有効ということになります。
思考をまとめる力がつく
インプットした情報はそのままうまくアウトプットするということは始めのうちは難しいので、初めからできたらすごいと思います。
頭の中ではうまく理解してまとまっていたものでも実際に文字に起こして書いてみると全然うまくいかないことがたたります。
それほど文字に起こすというのは大変なことで、記事として満足のいくクオリティにするには段落など順序を考えてレイアウトを決めていかなければならないなど難しいことも多いです。
構想の例
- ①まず抽象的な思考を集める
- ↓
- ②ある程度まとまった形にする
- ↓
- ③わかりやすいきれいな形式に整える
しかし数をこなしていくと、だんだんと頭の中の考えを文字にしてまとめていくことになれていきます。
この能力がつくとブログだけでなく、発言などにおいても言葉をうまく伝えられるようになった気がします。
視野が広がる
記事を書き上げる上では主観的な視点だけでは、共感の少ないひとりよがりなクオリティになってしまうことが多いです。
それでも特に問題は無いのですが、多くの人が見る可能性のあるブログにおいてはやはり客観的な視点も必要になってくると思います。
また客観的に書くことを意識することにより、いままで見えていなかった新しい視点にも気づくことができ、自分自身の成長にもつながっていくと思います。
備忘録として役立つ
ブログは発信するというツールとしてでなくても、記事がアーカイブとして残っていくので備忘録(メモ)として有用です。
なので実際にブログを備忘録代わりに利用しているという人も多いのではないでしょうか?
備忘録は日記帳やノートなどにも記してもいいと思いますが、ブログの場合はデジタル媒体なのでスマホやパソコンがあればいつでもアクセスでき、検索機能などで見つけたい記事を簡単に見つけることができます。
デメリット?もあった
このようにブログをはじめることでいままででは思いつかなかったようなメリットに気づきました。
しかしブログを運営していくことは想像以上に根気の要る作業であり、デメリットというか意外と大変だな思うことも少々ありました。
作業に時間がかかる
ブログはいつでもどこでも気軽にはじめることができるというのは、魅力のひとつでもありますが、記事自体を満足に書き上げるということはそんなに簡単なものではありません。
まずトピックを考えて、パラグラフも考えて思考を文字に書き下ろしていくという作業となるとかなりの時間がかかります。
ある程度なれた現時点においても時間はそこそこかかりますし、帰る時間が遅くなった日などは自由時間がほぼブログで終わります。
本当に好きな人は自分の時間のほとんどをブログに費やしても苦ではないと思いますが、それでもほかにやりたいことがある場合などブログを書く時間も無く、世間で言われているほど手軽でも簡単でもない気がします。
アクセスなどが気になってしまう
ブログをインターネットで発信している以上、備忘録的な感じでブログを運営していたとしてもどうしてもアクセスが気になってしまう場合があります。
ブログツールにはほとんどアクセスカウンターやアクセス解析ツールなど着いているので嫌でも目に入ることがあります。
気になるポイント
- ・アクセス数
- ・収益
- 。コメント など
アクセスが多い場合はモチベーションにつながりますが、少ないと気持ち的にも下がってしまいます。
また記事によってアクセスが取りやすいものなどが体感でわかってくるようになってきますが、それに特化して自分が本当に書きたいブログがかけないというストレスもあると思うので自分がどちらにに注力するかはよく考えたほうがよいでしょう。
更新ノイローゼになる
ブログを更新を行っていくと、ランナーズハイみたいにブログを更新していくことが楽しくなりますし、継続も楽になっていきます。
なので継続していけばするほど継続できている自分に満足するのですが、それと同時に継続を止めることが怖くなります。
毎日ブログを更新し続けるというのは並みの作業ではなく、かなり大変な作業です。
なので仕事中なども帰ったらどのブログを書こうかなとか、書くだけの時間はあるかなどいろいろ考えてしまい仕事にも手がつかず更新ノイローゼみたいな状態になっていしまいます。
実際にあるプレッシャー
- ・人から期待されている
- ・強迫観念
- ・習慣をとめたくない
こういう状態になった沖は素直に諦めてゆっくり休んで、書きたいときにブログを書くというスタンスにするなど自分にあるスタイルを模索したほうがよいでしょう。
無理して書いていると記事としてのクオリティも低くなりがちですし、満足に記事が書けないこともあります。
まとめ
このようにブログを実際に始めていくと、いままで知らなかったようなブログの側面が見えるようになりました。もちろんそれらの側面にはよい面だけでなく悪い面もあります。
しかしデメリットのほうは割りと自分のコントロールしだいでどうにかなる場合が多いので自分のブログに対するスタンスを改めていけばデメリット無くブログのメリットを享受できると思います。
ブログを書いてから時間もたちましたが、今思い返してもブログをはじめてよかったことが多かったなと感じています。
もちろんこれからも続けていきますし、これからアウトプットや実際に情報を発信していきたいという人にもブログはお勧めなのでぜひはじめてみてください。