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感情に振り回されずに正しくコントロール・利用していく方法

感情

人間の機能として欠かせない重大なもののひとつに感情があります。感情とは喜怒哀楽など周囲の環境から受ける刺激への反応のようなものです。

 

感情は誰しもあるものであり、自分だけでなく相手の感情も考えなきゃいけないときもあって大変ですよね。

 

 

感情について

感情

感情は人の行動においても大きな影響をもたらしていて、うまく利用すれば目標への大きな推進剤になったりしますが、感情に飲み込まれてしまうと自我を失ったり、正しい判断を下すことが難しくなります。

 

感情の表現の大きさは人それぞれであり、普段あまり表情を変えない人や豪快で感情の起伏の激しい人など様々です。

 

感情は大きければ感情的であるとか、起伏が少なければそれだけ理知的とかそういうわけではありません。

 

それよりも自分の中で感情をどう捉えて、表現しているかということのほうがよっぽど重要です。

 

物事を大きく捉えすぎてしまったり、感情を無理に押さえつけることによってストレスもたまったりします。なので感情の大きさよりも、それをいかに捉えているかが重要なんですよね。

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感情にはうまく使えば薬にもなりますが毒にもなります。

 

よく感情的な人がヒステリーを起こして事件や問題などを起こすニュースを見たり聞いたりしますよね。このように感情がうまくコントロールできないと人生においてかなり損です。

 

感情に支配されるデメリット

デメリット

冷静さを失う

感情が大きくなると度々冷静さを失って客観的な行動や普段はしない失敗などをしてしまうということがあります。これは脳の中の占めるメモリが頭脳的な判断より感情的な判断に優先されるためです。

 

コントロールする力がなっていない状態だと基本的に理性より感情の力のほうが強いです。

 

感情はもともと人間がもっと原始的な姿から存在した本能のひとつで本来は危険なだから身を守るために存在していました。

 

本能的感情
  • ・怒り・・・威嚇反応
  • ・不安・・・防衛反応
  • ・悲しみ・・・共感反応 など

 

たとえば現在でもクラクションなどは恐怖の感情をあおって、私たちを危険から遠ざけたりしてくれていますよね。

 

このように感情というものは本能レベルで強いものなので、冷静を保とうと思っても大きくなりすぎた感情をコントロール塗すのはなかなか難しいことです。

 

人に迷惑をかける

上のように冷静さを失ったりして、感情がコントロールできないほど大きな状態になると言動が過激になったり、意図とは違う行動を起こしてしまうことがあります。

 

感情がコントロールできないリスク
  • ・言い過ぎてしまう
  • ・手が出てしまう
  • ・ストレスがたまる など

 

そうすると周りに他人に迷惑をかけたりして、実際に感情的な言い争いなどが原因で関係が悪くなってきた人たちを何人も見てきました。

 

しかしそれらの感情は一時的なもので時間がたつと自分の行動・言動に後悔するケースが多いです。

 

そんな一瞬の感情の爆発によって、続くはずだった関係が終わってしまったり周囲から人が離れていってしまうこともあるので大きすぎる感情に支配されることは損でしかありません。

 

ストレスがたまる

ほかの二つは主に溜まりすぎた感情が外に出てしまうことで起きる問題ですが、出すことだけでなく我慢していることも悪影響を及ぼします。

 

たとえば人は感情を発散させることでストレスを解消され、悲しいときに涙を流すことによってストレスをある程度緩和することができます。

 

逆に感情を無理にこらえることによってストレスがそのまま蓄積されてしまいます。

 

感情によるストレス発散
  • ・笑う
  • ・泣く
  • ・怒る

 

普段から感情を抑えているとストレスがよりたまりやすい体になり、身体に不調が起きたり爆発したときに大失敗を起こす確率も高くなってしまいます。

 

感情をコントロールするメリット

コントロール

このように感情のコントロールが聞かないと行動や言動を感情に支配されることになり適切な言動や行動ができなくなるなどデメリットが多いです。

 

しかし逆に感情はうまく活用することによって人生をさらに充実させることができます。

 

推進剤になる

感情はうまく使うことにより行動の原動力になり、なかなかやる気ができないときでも感情を用いればよい推進剤にもなります。

 

たとえば人は褒められたり、鼓舞されることによりプラスの感情が強くなり行動へのモチベーションが高まります。

 

また怒りなどの負けの感情は悪いというイメージも多いですが、悔しいとかイライラするなどの感情は正しい方向に向けることにより、行動する上でとても大きな力なってくれます。

 

ストレスが減る

上でも説明しましたが泣いたり怒ったりすることは悪いことではなく、感情を表出することはストレスの解消・緩和にもつながります。

 

なので感情の吐露の仕方がしっかりわかっていれば、適切な場面で適切な感情を表出することができるのでストレスもたまりにくくなります。

 

仕事が成功しやすい

このように自分のメンタル面でのメリットだけでなく、感情をうまく使えるようになることは仕事面などビジネスの面でも役に立つことが多いです。

 

ビジネスシーンにおいては第一印象などイメージが重要で、これがうまくできる人は営業成績がよかったり上司から気に入られたりする人が多いです。なので正しい感情を覚えることは様々な面でメリットがあります。

 

またビジネスの面だけでなくプライベートの面でもメリットがあります。たとえば交友関係においてよい印象が持たれたり、家族や親戚との関係も上手い距離感で続けていくことができます。

 

メリット
  • ・営業での印象が良くなる
  • ・社内の印象が良くなる
  • ・友人など交友関係が広げやすい

 

感情をコントロールする方法

学習

このように寛恕をコントロールできるようになることにより、ビジネス・プライベートの面問わずメリットが多くあります。

 

しかし感情をコントロールすることは初めからできるほど簡単なものではなく、意識して訓練するのが重要です。

 

学習する

感情を上手にコントロールするためには感情だけに身を任せて行動する習慣を改めて、意識して学習する姿勢を持つことが必要になります。

 

感情に対する対処法を考えておかないと、毎回同じような感情による失敗をすることになります。なので感情が原因で失敗をしたときは、その原因や対策を練って二度と同じミスをしないようにしましょう。

 

またそのような経験を多く積んでおくことによって、どんどん物事への捕らえ方もわかってきて捉え方による過度なストレスなども回避できるようになります。

 

我慢しない

感情は我慢することによってストレスが発散されず、精神面や身体面に悪影響を及ぼすことがあります。また溜まりたまった感情は制御が難しく、それが爆発したときに大きな問題に発展することがあります。

 

なので常日頃から感情は正しく表出できるようにしておきましょう。

 

たとえば男は泣くものじゃないという文化とかあったりしますが、本当につらいときや感動したときは素直に涙を流したほうが良いです。

 

感情を我慢すべきでない場所
  • ・葬式
  • ・結婚式
  • ・芸術鑑賞

 

しかしこれもまたコントロールありきの話で、感情に支配された感情の表出はいらぬ口論やトラブルのものになります。なのであくまでの他人に迷惑をかけない方向で正しく感情を発散できるようにしましょう。

 

規則正しい生活

これは基本的なことですが規則正しい生活も重要です。睡眠不足など不規則な生活を繰り返していると感情面にもマイナスの影響が出やすいです。

 

たとえば感情の表現や捕らえ方が通常の時と比べても難しい状態になり、普段は上手く感情をコントロールできている自身のある人でも生活習慣が悪いと上手くできなくなることもあります。

 

なので生活習慣が普段から悪い人はそれが原因で感情が上手くコントロールできていない場合があるので、まずは第一歩としてそれらの不摂生な生活を改めることからはじめてみましょう。

 

まとめ

感情は私たちの生活から切手は切り離せないものであり、上手く使えばメリットもたくさんありますが、コントロールができていない状態だと自分や周囲にも悪影響になってしまいます。

 

感情は自分でなかなかコントロールするのは難しいことですが訓練することによって上手く扱えるようになります。

 

コントロールは抑えることだけではなく時には表に出すことも重要でそのようなバランスを注意するのがポイントです。

マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術

マッキンゼーで学んだ感情コントロールの技術

 

 

ぼく自身ももともとは感情的な性格で学生時代などほぼ感情に任せてすごしていましたが、あまりにも感情による失敗が多かったので頭で考えて行動する方向にシフトしました。

 

そうすることによってリアルに人生が180度変わったぐらいに失敗の頻度が減ったのでもっと早くからやっておけばよかった後悔しています。

 

しかし気づいたときが吉日なので感情に振り回されて悩んでいる人はぜひこれを気に改めてみましょう₍₍ (ง ˙ω˙)ว ⁾⁾