音楽を使って自分の感情を上手にコントロールする方法 おすすめの楽曲など
普段音楽を聴く習慣とかってありますか?ぼくは音楽を演奏するのも聴くのも好きで通勤中や散歩中などよく音楽を聴いています。
少し前ならウォークマンやiPodなどポータブルプレイヤーが主流でしたが、今ではSpotifyとかApple Musicとか定額制のものが当たり前みたいな時代になって音楽がより身近に感じるようになりました。
音楽の心理効果
音楽は普段何気なく聴いていると思いますが、実は音楽を聴くことには自体にメリットがあります。
音楽を聴くメリット
- ・ストレス発散
- ・気分が落ち着く
- ・暇が解消される など
このように無意識にぼくたちは音楽を聴いているつもりでも、主に精神面でよい効果がたくさんあるのです。なので何千年も前から音楽が人々から愛されていたのにも納得できますよね。
そしてポータブルプレイヤー、もしくはアプリで音楽を選ぶときってどのような基準でその音楽に決めていますか?
たぶんぼく含めてほとんどの人って流行っている曲だとか、シャッフルで選ばれた曲などをただ聴いていて特に理由もなく音楽を再生している人がほとんどだと思います。
曲のチョイスの理由
- ・好きな曲だから
- ・流行っている曲だから
- ・シャッフルで流れてきたから
音楽の楽しみ方は人それぞれなのでそれでもまったく問題ないのですが、音楽をより効果的に使うためには曲の選び方というのが非常に重要になってきます。
効果的な楽曲の選び方
上にも書いたように音楽にはメリットがあり、主に心理面に作用することが知られていて心理学などでも研究が進められています。
たとえばイライラするときはデスメタルを聞くと落ち着くとか、悲しいときはバラードを聴くと逆に気分が晴れるなどの効果があり、実際にそう感じた人もいると思います。
ジャンル別の音楽療法の例
- ・元気なとき・・・ポップス、ダンス
- ・悲しいとき・・・バラード
- ・イライラ・・・メタル
- ・気分を上げたい・・・ロック
- ・落ち着きたい・・・ジャズ
- ・抑うつ気分・・・ダウナー系 など
このようにジャンルによってそれぞれの気分に対応することができます。たとえばバーなどはお客様の気分を落ち着かせるためにジャズなどを流されていますよね。これも音楽を心理的に使ったもののひとつです。
ここで面白いのは気分とは反対の曲ではなく、気分に沿った曲を流すことでより効果が現れるということです。
たとえば悲しいときは普通元気な曲を流したほうが元気が出そうに思えますがそれは返って逆効果で、悲しいときは悲しい曲を流したほうが気分が燃え尽きて気分が良くなることがあります。
というわけで音楽を選ぶ際は好きな曲を流すというのももちろん良いのですが、感情に沿った曲を流すことでうまく感情がコントロールできるようになります。
感情は自分の意識だけでコントロールするのってかなり難しいですよね。なので薬などでコントロールしようとすることも可能ですが副作用など怖いですし、音楽を用いるのが一番ローリスクて手軽なのではないかと思っています。
プレイリストを活用しよう
音楽の効果や、気分に沿ったコントロールの方法がわかったところで今後はポータブルプレイヤーやアプリを使って効率化を図ります。
気分によってどんな曲を流せばよいのかわかっているのに、プレイヤー上では曲名やアルバム順にリストされているのでなかなか聞きたい曲を探し出すのが難しいです。
そこで利用する機能がプレイリストという機能です。プレイストとはジャンル別で曲をリスト分けできる機能でほとんどのアプリやプレイヤーには内蔵している機能なっています。
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リスト作成方法
リストの作成方法はプレイヤーやアプリによってさまざまですがだいたいは簡単に行うことができます。
たとえばiPhoneのMusicからの場合はトップ画面からプレイリストに進み、曲一覧からプレイリストに入れる曲を選択していきます。
リスト名の名前は任意でいいですが感情の名前を入れておくと、曲を探す際により簡単になるのでおすすめです。
プレイリスト名の例
- ・楽しい
- ・悲しい
- ・落ち込み など
おまけ:おすすめ音楽紹介
音楽の心理的効果を実際に利用しようとしても普段音楽を聴かない人にとってメタル?ダンス?などジャンルなどを言ってもいまいちピンとこないと思います。
なのでジャンル別のぼくがおすすめしたい曲等を紹介するので、リスト作成の際にご参考ください。
ジャンル別曲リスト例(YouTube)
ポップ
- ・星野源 - 恋【MV & Trailer】/ Gen Hoshino - Koi - YouTube
- ・女々しくて/ゴールデンボンバー PV - YouTube
- ・サカナクション / 新宝島 -New Album「834.194」(6/19 release)- - YouTube
ロック
- ・ONE OK ROCK - The Beginning [Official Music Video] - YouTube
- ・SPYAIR 『現状ディストラクション』 - YouTube
- ・MAN WITH A MISSION 『Raise your flag』 - YouTube
メタル
- ・Slipknot - Psychosocial [OFFICIAL VIDEO] - YouTube
- ・Bring Me The Horizon - Shadow Moses (Official Video) - YouTube
- ・SUICIDE SILENCE - You Only Live Once (OFFICIAL VIDEO) - YouTube
ダンス
- ・Avicii - Waiting For Love - YouTube
- ・Zedd - Beautiful Now (Official Music Video) ft. Jon Bellion - YouTube
- ・PSY - GANGNAM STYLE(강남스타일) M/V - YouTube
ジャズ
- ・Miles Davis - So What - YouTube
- ・John Coltrane - Equinox (Original) - YouTube
- ・Dave Brubeck - Take Five - YouTube
バラード
- ・米津玄師 MV「Lemon」 - YouTube
- ・AAA / 「さよならの前に」Music Video - YouTube
- ・Official髭男dism - Pretender[Official Video] - YouTube
第三者のプレイリストを使用する
アプリやサービスによってはほかのユーザーがプレイリストを作成して公開してくれていたり、サービス提供側が曲をピックアップしてプレイリストを公開している場合もあります。
それらがあることにより曲を選ぶ手間もふぶけるので、時間がない人や音楽にこだわりが特にない人にはおすすめです。
実際に感情重視の選択をした感想
自律神経を整える音楽~【めまい・耳鳴り・不安感・恐怖・イライラ・食欲不振・不眠】ストレスにより乱れた自律神経を整える~|Autonomic nerve adjustment music
ぼくもいままでは好きなアーティストやアルバムをヘビロテしていましたが、音楽の心理的効果に気づいてからは感情や気分重視でプレイリストを使って曲を選んでいます。
実際に気分し沿ったプレイリストを作成して聞くようにしてからは結構気分や感情のコントロールがしやすくなった気がしています。
プレイリストの作成自体もいままでの曲を見返す良い機会になりましたし、リストを作成しているだけでも結構楽しかったです。
まとめ
普段ない下なく聴く音楽ですが、音楽には私たちのメンタル面においてメリットがあり感情や気分と合わせて曲を選ぶことで更なる効果を発揮します。
普段はシャッフルや好きな曲を聴くのが普通かもしれませんが、気分とは違う曲を聴いても心理的にあまり良い効果はなく、かえって逆効果になる場合があります。
なのでこれから音楽を聴く際は好きなアーティストなどで曲を選ぶよりも感情に沿った曲選びをすることによって感情のコントロールもしやすくなると実感も通してそう思っています。
それらをする際にプレイヤーやアプリのプレイリスト機能はとても便利なので是非活用してみてください。